映画『氷菓』の公開御礼イベントが11月5日にTOHOシネマズ 上野で行われ、W主演をつとめた山崎賢人と広瀬アリス、安里麻里監督が登壇。公式SNSで全国から主演の2人に聞いてみたい質問や悩みを募集しており、たくさんの応募の中から選ばれた質問に、2人がズバッと回答した。
「試験前の不安を乗り切れる方法はありますか?」という浪人生からの質問には、同じく緊張することが多いという広瀬が「やるべきことはやり尽くして、堂々と待っている方がいい。台本も完璧に覚えるのですが、現場で急に忘れちゃうこともありますが…」と回答。山崎も「今の自分のベストを出すことが大事だと思います。不安になることもありますが、それが今の自分ということを受け入れる」と応えた。
次に「好きな人にアタックする方法」を問われると、広瀬は「私ならすぐに自分の気持ちを言ってしまいますね。ダメ元ですぐに言ってしまうんです」と告白。山崎は先ほどの答えを踏襲しつつ「今の自分を受け入れてアタックするしかないんじゃないでしょうか。その時の感情に任せて」とアドバイス。安里監督も「素直に言うことが大事!」と付け加えた。
また、「高校生に戻りたいと思ったことと、大人になって楽しかったことを教えてください」という質問に、山崎は「色んな映画で高校生役をやって、こんなに気持ちのいい青春があるんだなと感じることができました」と学生役を多く演じてきた山崎ならではの回答。
逆に大人になって楽しかったことに関しては、2人揃って「先輩やスタッフとお酒を飲めるようになったこと」と回答。広瀬は「先輩とごはんに行けるようになって、大人の自己責任ということで、夜遅くまで長くお話しできるのは楽しい」と語り、山崎は現場の男性スタッフから特に愛されているようで「スタッフとの打ち上げの時間は素敵ですよね。お酒の時間は楽しい」と、それぞれ大人ならではの時間の楽しみ方を明かした。
最後に広瀬は「今回は高1までの話なので、高2、高3と続いたらいいなと思いますが、早くやらないと制服がつらくなるので(笑)。また、『氷菓』の舞台挨拶でお会いできると嬉しいです」と続編製作に期待を寄せるコメント。山崎は「この作品は、バラ色の学生生活がいいと思っていた奉太郎が、ある事件をきっかけに灰色のままでもいいかもと思うところが面白いと思います。最後には自分の生き方を見つけられると思うので、広めていただけると嬉しいです。本日はありがとうございました」と締めくくった。
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