ディズニーヴィランズ(悪役)や、ディズニープリンセスの子どもたちが次々と登場し、世界的大ヒットを記録した『ディセンダント』の続編『ディセンダント2』。10月には主役を演じたディズニーの次世代スター、ダヴ・キャメロンとソフィア・カーソンが揃って初来日し、日本のティーンを熱狂させたのは記憶に新しいところだが、いよいよそのDVDが11月22日にリリースとなる。これを記念し、前作に続いて監督をつとめたケニー・オルテガのインタビュー映像と、オープニングナンバーが楽しめる本編クリップ映像が解禁となった。
・[動画]『ディセンダント2』ケニー・オルテガ監督が語る見どころとは?
「ディセンダント」とは英語で「子孫」を意味する言葉。その意味通り、本作に登場するのは、『眠れる森の美女』のマレフィセントの娘マルや、『白雪姫』に登場する悪の女王イーヴィル・クイーンの娘イヴィといったディズニーヴィランズの子どもたち。彼らを主人公に、「誰もが知っているディズニーの悪役たちに子どもがいて、10代に成長していたら?」という驚くべきアイデアから生まれたのが、この作品なのだ。
そんな本作でメガホンをとるのは、前作『ディセンダント』に続きケニー・オルテガ。オルテガは、あの『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の監督も手がけている人物。もともと1980年代に人気振付師として、マドンナ、マイケル・ジャクソン、エルトン・ジョンといった大スターたちの間で引っ張りだこになると、その後、舞台から映画に仕事の幅を広げ、『ザナドゥ』『ダーティ・ダンシング』『セント・エルモス・ファイアー』といった大ヒット映画で振付を担当。ソルトレークシティオリンピック(02年)の開閉会式の監督と振付を手がけるなど、幅広く活躍する世界屈指の名プロデューサーでもある。
そのオルテガはインタビュー映像で「(『ディセンダント2』の)見どころはヴィランズの子どもたちの再登場だ。マル、イヴィ、カルロス、ジェイにまた会える」とコメント。さらに『リトル・マーメイド』のアースラの娘ウーマや、『ピーター・パン』のフック船長の息子ハリーなど、新たなヴィランズの子どもたちが登場。「彼らが加わったことでドラマが盛り上がり、新しい音楽も増える」と自信たっぷりに見どころをアピールしている。
DVDにはほかにも、ここでしか見られないバックステージトークやミュージッククリップなどのボーナス映像が盛りだくさん。ディズニーヴィランズの子どもたちが、生まれた環境や人間関係の中で葛藤しながら成長していくディズニーの最新ミュージカル作品『ディセンダント2』は11月22日にDVD(3200円+税)リリース。デジタル配信も同時スタートとなる。
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