上白石萌音が10代最後のツアー!『君の名は。』主題歌など熱唱し観客魅了

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上白石萌音
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上白石萌音が今年7月にリリースした1stオリジナルアルバム「and…」を引っさげ、ワンマンライブLIVE TOUE 2017「and…」大阪公演を11月10日にBIGCATで行い、アンコールを含め17曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げた。

[動画]『舞妓はレディ』上白石萌音インタビュー

上白石は今年、邦楽最大の野外ロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVVAL 2017」に初出演をはたし、さらに年末の 「COUNTDOWN JAPAN 17/18」にも出演が決定。女優としても現在放送中のTBS日曜劇場『陸王』で役所広司扮する主人公の娘役を演じるなど大活躍中だ。

会場が満席となる中、ライブ前半では 秦基博プロデュース「告白」、プライベートでも親交のある藤原さくらとの共作「きみに」を熱唱。また中盤ではタイムスリップコーナーと称し、松田聖子の「赤いスイートピー」や山口百恵の「秋桜」など、名曲を透明な歌声で歌い上げた。

そして上白石は、自身も声で出演し大ヒットした映画『君の名は。』より、RADWIMPSの「なんでもないや(movie ver.)」を歌うと、「(本曲は)日々になくてはならない楽曲となりました。公開してから1年も経つのにこんなに愛していただき、作品に携われて、心から嬉しかったです」とコメント。

その後もオリジナルアルバム「and…」から、「カセットテープ」「Sunny」「ストリートボード」などを披露。「カセットテープ」では、上白石本人がデザインしたタオルで観客と一緒に盛り上がる上白石のライブでは初のタオルまわしが実施され、会場との一体感を高めた。

ライブの最後には「物心がついた頃から歌がそばにあり、歌うことが呼吸することと同じことでした。幼い頃は自分のための歌だったのが、今は人に届けたいと思い、それはみなさんに教えてもらいました。みなさんがいるから歌い続けられます」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。

今後の活動については、“上白石復習コーナー”としてトークが展開され、「『陸王』見てくれてますか? ああいう子(茜役)がいるといいなぁと見ている方たちが思ってくれるといいなと思っています。ここから涙ちょちょぎれるから(笑)」と今後のドラマの展開を垣間見せるコメントを発し、「これから女優として、歌手として、がんばります!」と意気込みも覗かせていた。