杏、”滋賀のオスカル”として『翔んで埼玉』続編に出演決定「心は琵琶湖にささげるつもりで演じました」
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空前の“埼玉ブーム”を巻き起こした日本最高峰の茶番劇ふたたび
GACKTと二階堂ふみがダブル主演した大ヒット作『翔んで埼玉』(19年)の続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』に、滋賀の貴公子・桔梗魁役で杏、阪府知事・嘉祥寺晃役で片岡愛之助の出演が決定した。併せてキャラクター映像とキャラクターポスターを紹介する。
・愛とディスの新章突入! GACKT×二階堂ふみ『翔んで埼玉』続編は天下分け目の東西対決!?
本作は、魔夜峰央の原作漫画を実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』の続編。西も東も入り混じり、埼玉のみならず日本中を巻き込む“天下分け目の東西対決”を描く。
今回、6週連続で新情報が解禁されるその第1弾として、滋賀の貴公子・桔梗魁(ききょう・かい)役として杏、大阪府知事・嘉祥寺晃(かしょうじ・あきら)役として片岡愛之助の出演が決定した。
『キングダム 運命の炎』(23年)での熱演、そして昨年2022年からのフランスでの生活も大きな話題となっている杏(東京出身・フランス在住)が、「翔んで埼玉」ワールドにまさかの参戦。ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』以来、2回目8年ぶりの武内英樹監督とのタッグとなる。
杏が演じたのは、滋賀の貴公子・桔梗魁。通行手形制度を撤廃するため活動する滋賀解放戦線のリーダーで、その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている。初めて男役に挑戦する杏は、「宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心でぜひ、よろしくお願いします!」と思いを語る。
歌舞伎、舞台、映画、ドラマなど幅広い分野で活躍する片岡愛之助(大阪府堺市出身)が演じるのは、冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃。嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙っている。そのド派手な衣裳や不遜な言動、大阪・京都・神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボス。
片岡は「台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」と意気込みを明かす。
紹介する麗(GACKT)、百美(二階堂)、桔梗(杏)、嘉祥寺(片岡)4人のキャラクター映像は、「埼玉に海を作る!」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いが描かれる。「儚くも美しい滋賀の貴公子」というテロップが映し出され、紫色の髪の毛に気品あふれる出で立ちの桔梗が、「滋賀のオスカルと呼ぶものもいる」と、どこか儚げにつぶやいたかと思うと、次の場面では麗と顔を寄せ合い「我々を邪魔するものは誰もいない」と、ただならぬ雰囲気を醸し出す。
続いて「冷酷無慈悲な大阪府知事」のテロップが出ると、ド派手なメイクに奇抜な衣裳を身にまとった嘉祥寺が「産地偽装やな。甲子園に放り込んどけ!」と怒号を飛ばし、高笑い。“甲子園行き”となってしまった人たちは一体どうなってしまうのか? “日本全土を大阪化”しようとする嘉祥寺の恐ろしさがうかがえる。
そんな新キャラクターたちと火花を散らす麗と百美は、埼玉に海を作るため関西の地へ。だが、たこ焼きを無理やり食べさせられる麗と、生徒会室でたこ焼きをむさぼる百美の姿が…。彼らが関西でどのような戦いを繰り広げ、どんな展開が待ち受けるのか期待が高まる。
また、キャラクターポスターは、“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物である麗、百美、桔梗、嘉祥寺の闘志あふれる眼差しから、前作を上回るディスり合いが繰り広げられることが感じられるビジュアル。滋賀と大阪から強烈なキャラクターが参戦することとなり、東西対決は混沌とすること間違いない。
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は11月23日より全国公開。
・『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクターポスターはこちらから!
・[動画]二階堂ふみ&GACKT、“埼玉”のダサさの原因は「玉」?映画『翔んで埼玉』インタビュー
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