映画『ジャスティス・リーグ』のジャパンプレミアが11月20日に六本木ヒルズアリーナで行われ、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンほか、メジャーリーガーの前田健太投手らが登場し、イベントを盛り上げた。
本作は、バットマンやワンダーウーマン、アクアマンなどDCコミックスのスーパーヒーローたちが集結し、地球崩壊の危機に立ち向かう姿を描いたアクション大作。11月17日に全米で公開されるとオープニング興収で約107億円をあげるなど、世界62の国と地域で初登場1位を記録する大ヒットを遂げている。
寒空の中、約1200人のファンが集まったこの日のジャパンプレミア。会場にミラーたちが登場すると、大歓声が巻き起こる。サインや写真撮影に気軽に応じながら、ファンとの交流を堪能したミラーは「みなさんの顔が輝いてみえます。みなさんこそがヒーローです」と挨拶すると、フィッシャーも「みなさんと『ジャスティス・リーグ』を分かち合える瞬間がきました」と笑顔をみせる。
さらにミラーは「レイとゲームセンターに行って『ストリートファイター』で勝負します」と目を輝かせると、「日本のアニメでは『もののけ姫』が好き。あとは『鋼の錬金術師』も、もうすぐ公開されるんですよね。すごく興奮しています」と親日家をアピール。フィッシャーも「東京はもちろん、京都にも行きたい。チャールズと奥さんが観光名所を案内してくれるということなので、お寺などにも行って日本文化に触れたい」と観光に意欲をみせていた。
この日は、先日ワールドシリーズにも出場していた前田投手が大ヒット祈願に駆けつけ、大きな熊手を持って登壇。前田投手は「子どものころの夢はプロ野球選手になることと、スーパーマンになることだった」と明かすと、スーツを脱ぎ、着ていたスーパーマンのTシャツを披露した。
その他、レッドカーペットイベントには、叶姉妹、お笑いトリオ・パンサー、バットマンの吹き替え声優の小原雅人、JOY、ぺえ、『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』のFROGMAN監督らが出席した。
『ジャスティス・リーグ』は11月23日より全国公開となる。
(text&photo:磯部正和)
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