あのシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが、もし現代の東京にいたら? しかも、2人とも日本人女性だったら? 世界中の誰もが知っている物語に大胆不敵な新解釈を加えた、誰も見たことのないオリジナル連続ドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』の製作が竹内結子と貫地谷しほり共演で決定。その記者会見が11月30日にシンガポールで行われた。
・『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』記者会見写真ほか
日本のドラマ史上類を見ない国際共同製作が実現した本作は、刺激的なオリジナルドラマで話題を呼んできたHuluが、世界有数のケーブルテレビ放送局HBOアジアと初タッグを組み、Huluが配信される日本に加え、HBOアジアが放送される世界19ヵ国で同日放送されるドラマ。女性がホームズとワトソンを演じる作品としては世界初の映像化となる。
竹内が演じるのは、主人公の“シャーロック”。そのバディとなる“和都さん”に貫地谷が扮する。そんな2人が出席したのが、HBOアジア創立25周年を記念し、11月30日にシンガポールで開催された記者会見。
女性のシャーロックを演じることになった竹内は「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加でき、とても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界のみなさんに楽しんでいただきたいです」と流暢な英語でコメント。貫地谷は「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。嘘のない演技を目指しました」と話した。
2人が出会う事件とトリックは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされており、シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇にまで迫るスリリングなドラマが展開していく。性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つシャーロック。正義感溢れる優秀な外科医で素直に感情を表現する和都。英国BBC放送の『SHERLOCK/シャーロック』が男2人、米国CBS放送の『エレメンタリー』が男女2人の関係を描いたように、『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』は相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追っていく。
『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』は全8話で2018年4月より日本ではHulu独占で配信となる。
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