桐谷美玲が“ミス東大”にして“イケメン彼氏持ち”と、性格以外はパーフェクトな“イタイ女” を演じる『リベンジgirl』。この映画の完成披露イベントが12月7日に丸の内ピカデリーで行われ、主演の桐谷をはじめ、鈴木伸之、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、三木康一郎監督が登壇した。
本作は桐谷演じる宝石美輝(たからいし・みき)が、自分を振った相手を見返すために総理大臣を目指すというストーリー。この日は日本で初めてクリスマスツリーが飾られた“クリスマスツリーの日”であることから、キャスト陣もクリスマス仕様のドレスアップ姿で登壇し会場は大盛り上がり。
桐谷は、初めて一般の方に披露される本作について「つい1ヵ月ちょっと前まで撮影していたのですが、無事に完成してほっとしています。こうしてみなさんに見ていただける日が来て嬉しいです」と挨拶。ストーリーにちなんで、人生のターニングポイントはあったかという質問には「今の事務所にスカウトされたこと」と答え、当時の様子を「いきなり携帯に電話がかかってきたんです(笑)、ビックリしましたけど、もしスカウトされなかったらこのような舞台には立てていなかったので」と振り返った。
一方、総理大臣を目指し始めた美輝を秘書として応援することになる門脇俊也役を演じた鈴木は、自身との共通点を聞かれ「全然似ていません。僕は思ったこをすぐ言葉に出しちゃいますね」と語ると、「今日こうしてみなさんの前に立てて本当に幸せです!」と絶叫。だが、満員の観客のイマイチな反応に「拍手ちっちゃくないか!?」とすかさず突っ込み、「俺の一方通行か」とボケ笑わせた。
桐谷の印象について聞かれた三木監督は「桐谷さんに会った時、本当に可愛い人だなって思いました」とデレデレ。「撮影中はずっと一緒だったもんね」と続けると、鈴木が「僕も色々台本についてだったり(監督と)話し合ったじゃないですか!」と口を挟むも、三木監督は「男子には興味ないんだよね。鈴木君はしっかりした人でしたよ(笑)」と仲の良さが伝わるやり取りを繰り返した。
また、「桐谷の最強な一面は?」という質問に、鈴木は「劇中で47着もある衣装を着ていて、どれも似合うところですね。僕は白いライダースを着たファッションがすごく好きでした」と答えると、「僕も監督と一緒で、可愛いなぁって思いましたよ」と照れながら続け、清原は「桐谷さんはずっと出ずっぱりでセリフも多い。その時点で最強だと思いました」と絶賛。
美輝の妹・美咲役を演じた竹内は「演技のオンとオフが早くて私も見習いたいなと思いました」と言うと、「オフの時はどんな感じですか?」と質問。桐谷が「白目剥いて寝てるね(笑)」と答えつつ、撮影中にその姿を清原に見られたこを恥ずかしそうに明かすと「白目でも可愛かったですよ」と清原がフォロー。これに桐谷は「嘘つけ!」と鋭く突っ込んでいた。
さらに、理想のクリスマスのデートプランを尋ねる質問に、鈴木が「どういうプランにします?」と桐谷に尋ねると、桐谷は「私はホームパーティークリスマスがいいので、チキンを焼いて家を飾り付けて、夜は『リベンジgirl』を見に行きたい」と回答。最後に本作の見どころを聞かると「頑張る女の子の成長を描いた物語ですので、見終わった後にみなさんの背中を押せるような作品になっていたらいいなと思います」とアピールしていた。
『リベンジgirl』は12月23日より全国公開となる。
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