前作『フォースの覚醒』を振り返る鉄拳のパラパラ漫画が心にしみる!

#鉄拳

鉄拳が描く『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パラパラ漫画
(C) 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved
鉄拳が描く『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パラパラ漫画
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いよいよ本日12月15日より公開となった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。これを記念し、お笑い芸人でイラストレーターの鉄拳が、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を振り返るパラパラ漫画を制作。本日21時より日本テレビ「金曜ロードショー」で同作品がノーカット地上波初放送されるが、それに先駆け、主人公レイの視点で物語を追った動画が解禁となった。

[動画]解禁となった鉄拳『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』パラパラ漫画

解禁となったパラパラ漫画は『スター・ウォーズ』のロゴからスタート。次いで『スター・ウォーズ』の象徴的なキャラクターであるストームトルーパーの一群が手描きで描かれ、早くも見る者を作品世界へと誘っていく。

また、鉄拳ならではの回転する視点で、砂漠の惑星ジャクーで家族を待ち続けるヒロイン・レイの孤独が描かれていくが、そんな彼女のもとにキュートなドロイドBB-8が現れ、彼女の運命は一変。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを追い求める壮大な冒険に巻き込まれていく。

さらに、このパラパラ漫画では、運命に導かれ、ダース・ベイダーの意志をを継ごうとしているカイロ・レンとライトセーバーを構えて直接対峙するシーンなど、前作『フォースの覚醒』を見た人なら、「はいはい」「あったあった」と頷けるシーンのオンパレード。2分弱という短い尺ながら、前作を思い出せる動画となっている。

このパラパラ漫画を鉄拳に依頼した理由について、配給元のウォルト・ディズニーは「『スター・ウォーズ』は宇宙での壮大な戦いが描かれている作品ですが、その根底にあるのは家族の愛と葛藤の物語です。最新作『最後のジェダイ』は前作『フォースの覚醒』のその後を描いており、最新作をより楽しんでいただくためのふり返り作品、特に主人公レイの心情を中心とした作品を作成したいと考えました。『フォースの覚醒』でのレイの孤独な姿やフォースを覚醒させていく彼女の心情を、細やかに丁寧に描いていただけるのは鉄拳さんしかいない!と思い依頼をさせていただきました」とコメント。

一方、鉄拳は『フォースの覚醒』のパラパラ漫画について「普段は1秒6枚のパラパラ漫画でしたが、レイとカイロ・レンとの戦いはスローな動きにならないよう、初めて1秒12枚にしてみました。映画の場面を、そのまま模写するのではなく、自分の視点で想像しながら描きました」と今回の作品へのこだわりを明かしている。

さらに鉄拳は「小学生の頃、ビンのジュースのフタの裏に『スター・ウォーズ』の画像がプリントされていて、よく集めました! ジョン・ウィリアムズのレコードも買ってダース・ベイダーのテーマをよく聴いていました」と当時を振り返り、「僕も普通のファンなので、『スター・ウォーズ』のパラパラ漫画を描いている時は楽しかったです!『最後のジェダイ』を見るのも楽しみです」と語っている。