桐谷美玲、“もう28歳”に驚き「まだ気持ちは23、4歳のまま」

#桐谷美玲 2017.12.19

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映画『リベンジgirl』の公開直前女性限定スペシャルトークイベントが12月18日にスペースFS汐留で行われ、主演の桐谷美玲をはじめ、佐津川愛美、三木康一郎監督が出席。12月16日に28歳の誕生日を迎えた桐谷を祝福し、サプライズでバースデーケーキも登場した。

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本作はミス東大でイケメン彼氏持ちながらも性格ブスなヒロインの宝石美輝（桐谷）が、失恋をきっかけに総理大臣を目指して奮闘する姿を描いたラブコメディ。

この日の客席は文字通り女子一色で、桐谷は登場すると「これだけ女の子が揃うとワクワクしますね。ピンクのオーラを感じます」とウキウキ。美輝の女友だち・凛子を演じた佐津川も「女の子だけですごいですね。こんなにニコニコとステージを見てくれるだけで嬉しいです」と笑顔で驚いた。

トークでは撮影エピソードなどを振り返り、主演としておよそ30日間にわたる撮影を駆け抜けた桐谷の根性を三木監督がほめると、桐谷は「本当にずっと出ていて、それに加えて美輝ちゃんのテンションに気持ちを上げるのは体力が必要でした。あと、裸足で走ったシーンもあり監督もこだわって撮影していましたけど、完成した作品を見たらほんの一瞬になっていて。そんなこともありましたね」と述懐。

佐津川については、美輝と抱き合って涙を流すシーンを三木監督が「セリフの2秒後に涙を流してと言ったらきっちり涙を流してくれました」と感嘆し、佐津川は「カメラが回る前から凛子にとってはとても辛いことだったんだなと気持ちを作りました」と役作りの裏側を回顧した。

さらに、鈴木伸之演じる門脇俊也と清原翔演じる斎藤裕雅を恋愛対象として見られるかという女子トークも展開。これには桐谷と佐津川の2人とも「見られないです」と否定し、その理由について桐谷は「鈴木君とも『俊也はドSすぎますよね』って話しながら撮影していました。優しい人の方がいいなと思いますし、裕雅は裏の顔が怖すぎました」と分析。佐津川は否定しつつも浮気性の裕雅に「モテるのはマメだからじゃないかと思っていて。複数の女性に対してやっていたのであそこまでの気配りできるのは尊敬に値します」と逆に感心していた。

イベントの最後には、12月16日に28歳の誕生日を迎えた桐谷を祝福してサプライズでバースデーケーキが登場。桐谷は「すごくびっくりしました。打ち合わせと違う」と大喜びで目を丸くし、28歳の抱負に「全然想像がつかないです。もう28歳なのかという感じで、気持ちは23、4歳で止まっている感じなので、そこに追いつけるように大人になっていけたらと思います」と語っていた。

『リベンジgirl』は12月23日より全国公開となる。
（text&photo：中村好伸）