高畑充希、ブルゾンちえみ風衣装で登壇。「ピグモンに似てる」と言われる

#高畑充希 2017.12.25

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映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の大ヒット御礼舞台挨拶が12月24日にTOHOシネマズ日劇で行われ、堺雅人、高畑充希、山崎貴監督が出席した。

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本作は西岸良平のベストセラーコミック「鎌倉ものがたり」を実写映画化した冒険ファンタジー。幽霊や魔物が人と一緒に暮らす摩訶不思議な鎌倉を舞台に、黄泉の国に旅立った妻の亜紀子（高畑）を救うべく奮闘する、ミステリー作家・一色正和（堺）の姿を描く。

この日は上映後のイベントとあり、ゲストが入場すると大きな拍手が。堺は「拍手にも温かい拍手があるんだと感じました。拍手の温かさに身がとろけそうです」と挨拶し、高畑は「町がカップルだらけで、この野郎っと思いながら来ました。すごくいい日ですね。この日に大ヒット御礼の舞台挨拶をできてすごく幸せに思います」と冗談を交えながら笑顔を見せた。

舞台挨拶中にはそんな2人に客席のファンが直接質問できるコーナーも設けられ、今回、初共演となった堺と高畑に「お2人がピッタリでどんな役でも似合いそうなので、もしもまた共演することがあればどんな役をやってみたいですか？」という質問も。

これを受けて、堺はこの日ゴージャスなワンピース姿の高畑を改めて見返しながら「今日感じが違うんだよ。僕はすごいなで肩なので親近感を持っていたのに、何ですか今日のすごい素敵な衣装は」と劇中とのギャップに突っ込み。高畑が「なで肩を一番カバーできるワンピースで」と笑いながら話すと、山崎監督もすかさず「ブルゾン（ちえみ）感がすごい」と合いの手を入れ、高畑も「35億感がちょっと」とはにかんで会場の笑いを誘った。

その後、改めて堺は「こんなにお召し物が代わるだけで雰囲気が変わるので何でもできそうな気がするので、それに合わせていきます」と説明。すると、高畑は「次があったら落語の師匠とかで、私が入門します」と希望し、堺も「いいですよ、やりましょう」と即答した。

一方、山崎監督は移動中のバスで高畑が「ピグモンに似ている」と話していたことを紹介し、「（高畑が）ピグモンの役で、（堺が）それを倒すみたいな」とユニークに提案。すると、高畑自身はピグモンを見たことがないことを説明しつつ「ずっと『ピグモンに似ている』と言われるのが多かったです。でも、今日聞いたら『検索しないほうがいいよ』と言われたので見ないようにします」と話していた。
（text&photo：中村好伸）