歌手デビュー50周年の水木一郎がバースデーライブでマジンガーZを熱唱!

#水木一郎

水木一郎
水木一郎
水木一郎
作曲家の渡辺宙明先生と水木一郎
水木一郎のバースデーライブ集合写真
水木一郎
水木一郎(中央)
水木一郎(右端)

今年歌手デビュー50周年を迎える水木一郎のバースデーライブ「水木一郎バースデーライブ2018〜デビュー50周年スタートだゼーット!」が1月6日と7日の2日間に渡ってよみうり大手町ホールで行われ、7日は「マジンガーSP」と題し、マジンガーZをはじめ、グレートマジンガー、マジンカイザーなど“マジン”縛りのアニソンを熱唱した。

水木一郎のバースデーライブ、その他の写真

水木のバースデーライブは、テレビシリーズ版マジンガーZのオープニングテーマ「マジンガーZ」からはじまり、水木の「ゼーット!」の歌声にあわせて、観客と一緒にお馴染みのZポーズを披露するなど、ライブは終始会場一体になって大盛り上がり! 曲間には興奮冷めやらないファンから「アニキー!」の声援が寄せられると、「いくつになってもアニキ、嬉しいですねえ。10年後もきっとアニキなんでしょうね」と笑顔で答えるなど、みんなのアニキっぷりを見せつけた。

また新春ということもあり、来場者全員に水木の顔が入った金太郎飴が配布されたが、これに水木は「歌謡祭にも子ども向け番組でも、どこにでも(水木が)出演していると言われたことがある」ということから、どこを切っても金太郎の金太郎飴と水木を掛けた「新年おめでたい”アニキ飴”!」と解説。「飾らないで、ぜひ舐めて欲しい! けど、オレはナメるなよ(笑)」と話し客席の爆笑を誘った。

この日は、水木の70歳の誕生日ということもあり、ライブ中盤のMCコーナーでは『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の金丸裕プロデューサーと永井一巨プロデューサーが花束を持って駆けつけトークを繰り広げる場面も。

「(テレビシリーズ放映当初)マジンガーZを水木さんに歌って欲しかったから東映アニメーションと組ませていただき水木さんにお願いをした」と秘話を明かした永井プロデューサー。以来46年もの歳月を経ながら、マジンガーZ最新作でもオープニングテーマをつとめる水木は「戦闘シーンではみなさんご存知のあの名曲が流れたり、そういったところも楽しめると思いますし、吉川晃司くんのエンドロールも好きでねえ」と、歌手ならではの映画オススメポイントを披露。金丸プロデューサーは「マジンガーZのほぼ全ての武器が出てきます、グレートマジンガーも出てきますし、みなさん固唾を呑んでぜひ楽しんでいただければ!」とメッセージを込めた。

その後、堀江美都子がゲストで登場し、一緒にグレートマジンガーのテーマ曲を熱唱! ライブ本編を、当初マジンガーZの主題歌として作られた「Zのテーマ」で締めくくった後、観客の期待に答えるように、アンコールでは満を持して本作オープニングテーマ「マジンガーZ INFINITY version」を披露した。

最後に、バンドメンバー、ゲストで登場した堀江、さらに、この日客席で鑑賞していた「マジンガーZ」をはじめ数々の名曲を生み出した作曲家の渡辺宙明先生も壇上に迎え入れ、観客と全員で三本締め。そして水木ライブの恒例「愛してるゼーット!」で大熱狂の中、バースデーライブは幕を下ろした。

『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は1月13日より全国公開となる。