ガル・ガドットが超絶アクションを披露『ハート・オブ・ストーン』がNetflix TOP10でぶっちぎり第1位!
イギリス諜報機関MI6を凌駕するスパイ組織が世界の平和を守る!
【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、グローバル(映画/英語)、日本(映画)ともに第1位にランクインしているNetflix & SKYDANCEプレゼンツ『ハート・オブ・ストーン』(原題:Heart of Stone)。8月11日(金)から配信が開始され、グローバルでは第2位を大きく引き離してトップを独走している。
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イギリス諜報機関MI6の新米エージェントであるIT担当のレイチェル・ストーンは、雪山のスキーロッジでのミッションで現場諜報員でないのにも関わらずカジノへと潜入する。危機を察知して逃亡するターゲットをレイチェルのチームが追い詰めるが、あともう少しのところで仲間のエージェント・パーカーが窮地に陥ってしまう。レイチェルの影の活躍によりパーカーの脅威は排除されるが、ターゲットの死亡によりミッションは失敗。さらにレイチェルたちは世界に危険をもたらすほどの重要デバイスを狙った陰謀に巻き込まれていく。
『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが超一流エージェントを体現
MI6を卒業した超一流エージェントたちで構成された秘密裡の組織「チャーター」。組織の根幹でもある世界最高峰のテクノロジー・デバイス「ハート」がはじき出す確率に従い、表舞台に立つことなく世界平和のため国際的に活動してきた組織だ。実はレイチェルはこのMI6を凌駕するスパイ組織の諜報員。判断力はもとより、銃撃戦、格闘、ドライビングテクニックほか全てのスキルにおいて秀でている超一流エージェントなのだ。このレイチェルを『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが体現。冒頭のアクロバティックな雪山滑走に始まり、飛行船上でのタイムリミットバトルや肉弾戦など、体を張ったアクションに目を奪われる。
一方、何事においても「ハート」の指示に従うことが必須のロジカルな「チャーター」と対比的に、仲間との交流が盛んな組織としてMI6が描かれているのも興味深い。チャーターの一流ぶりを表現するためにMI6がかなり見劣りするのは気になるところだが、レイチェルの人間性を示すエピソードとしてこちらも注目してほしい。
ガドットは本作の製作も兼任しているほか、パーカーを『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』3部作のジェイミー・ドーナンが演じ、『ナイル殺人事件』でもガドットと共演したソフィー・オコネドー、『アーミー・オブ・シーブズ』のマティアス・シュバイクホファー、『RRR』のアーリアー・バットが脇を固めている。またガドットの製作会社と共同プロデュースするスカイダンス・メディアは、スパイアクションや近未来アクションを得意とする製作会社。トム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル』シリーズも手がけているので、女性スパイを主人公とする本作と見比べてみてはいかがだろう。
グローバル(映画/英語)で2週連続第1位、世界93ヵ国でもTOP10入り
8月11日(金)から配信がスタートした『ハート・オブ・ストーン』は先週の集計(8月7日~8月13日)で視聴3,310万時間、今週の集計(8月14日~8月20日)でも視聴3,520万時間と2週に渡り第2位の4倍以上の視聴時間を記録して第1位に。また、先週第4位だった日本(映画)でも今週の集計で第1位に急浮上しているほか、世界93ヵ国でもTOP10入りしている。(文:足立美由紀/ライター)
【Netflix日本Top10(映画)/8月14日~8月20日】
1位『ハート・オブ・ストーン』
2位『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと』
3位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
4位『東京リベンジャーズ』
5位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』
6位『キャラクター』
7位『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
8位『キングダム2 遥かなる大地へ』
9位『母と暮らせば』
10位『劇場版 呪術廻戦0』
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