昨年は1月のトランプ大統領就任に始まり、不倫や凄惨な事件、政治の問題など、思い返すだけでもさまざまな出来事があった。そんななかで視聴者たちの関心を集めた作品の傾向を2017年のHulu年間ランキングから分析していきたい。
・年明けから賛否両論! 浜田雅功の黒塗りメイクやベッキーへのタイキックをどう感じる?
今回のナンバーワンに輝いたのは、事前の予想通り『ウォーキング・デッド』。
昨年2月にシーズン7の後半、そして10月からシーズン8の前半が配信されていたが、開始されるや否や週間ランキングはもちろん、月間においても長きにわたって上位を独占し続けていた。シーズン8ではついに100話を迎えたが、世界中の視聴者たちを飽きさせるどころか、その熱気はますます高くなっている。さらに、今年2月26日からは最新エピソードの配信も開始することが決定しているだけに、今年もまだまだ快進撃は続きそうだ。
ただし、海外ドラマ人気は『ウォーキング・デッド』に一極集中化しており、上位20位で見ると、なんと日本のドラマが10作品もランクイン。映画業界においては、トップ10に邦画は一本も入ることができず、洋画が圧倒的な強さをみせたが、テレビ業界は逆のようだ。
ここにはHuluが日本テレビ系列であることも大きく影響していると考えられるが、『愛してたって、秘密はある。』や『過保護のカホコ』など、全体的に日本のドラマへの関心が高いことが伺える。そのほか、Huluオリジナルドラマも健闘しており、佐々木希の体当たり演技が話題となった『雨が降ると君は優しい』は7位に入った。
【Hulu 2017年の年間ランキング/総合】
1位『ウォーキング・デッド』
2位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』
3位『愛してたって、秘密はある。』
4位『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』
5位『過保護のカホコ』
6位『ボク、運命の人です。』
7位『雨が降ると君は優しい』
8位『名探偵コナン』
9位『東京タラレバ娘』
10位『奥様は、取り扱い注意』
11位『マツコ会議』
12位『銀魂』
13位『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』
14位『ウチの夫は仕事ができない』
15位『スーパーサラリーマン左江内氏』
16位『Documentary of Namie Amuro “Finally”』
17位『BORUTO −ボルト− NARUTO NEXT GENERATIONS』
18位『進撃の巨人』
19位『コウノドリ (2015)』
20位『ゲーム・オブ・スローンズ』
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29