高島礼子が納棺師に!女性版“おくりびと”映画『おみおくり』初映像

#高島礼子

『おみおくり』チラシビジュアル
(C) 2018「おみおくり」製作委員会
『おみおくり』チラシビジュアル
(C) 2018「おみおくり」製作委員会
『おみおくり』チラシビジュアル
(C) 2018「おみおくり」製作委員会
『おみおくり』
(C) 2018「おみおくり」製作委員会

高島礼子主演、女性版“おくりびと”とも言える女性納棺師を軸に描いた愛の物語『おみおくり』。この作品のWEBで配信できる映像が初解禁となった。

[動画]解禁となった映画『おみおくり』初映像

愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生。一方、子どもの頃、両親を交通事故で亡くした河村亜衣は、フラッシュバックする事故の悪夢に苦しめられていた。そんな亜衣は、ある日、知人の葬儀の場で満島に出会う。遺体を修復し、きちんとお見送りができるようにしてあげる仕事をしている満島の姿が脳裏に刻まれた亜衣は、自分にきちんと向き合うため、満島に弟子入りしようと決意する……。

原案は永井結子著の「今日のご遺体 女納棺師という仕事」(祥伝社黄金文庫刊)。故人と別れる瞬間の7つのエピソードを軸に、2人の女性納棺師の心の成長が描かれていく。

高島が演じるのは、主人公のベテラン納棺師・満島弥生役。満島に弟子入りして納棺師を目指す河村亜衣役を文音が演じ、監督と脚本を『ピカレスク―人間失格―』『棒の哀しみ』の伊藤秀裕が手がける。

様々な“死”の現場にある様々な悲しみの向こう側に見える、故人への溢れんばかりの愛。解禁となったショートバージョンの予告編は、「死んでしまうと表情が消えると思うでしょう。でも、そうじゃなくて、その人の生前の面影が浮かぶことがあるのよ」という高島扮する主人公・満島弥生のセリフからスタート。悲しみと愛が対比する様々な現場の様子を通して、自分自身を見つめなおしていく2人の女性納棺師の成長が垣間見られる映像となっている。

『おみおくり』は3月24日より有楽町スバル座ほかにて全国順次公開となる。