有安杏果が電撃卒業し、4人体制となった新生ももいろクローバーZが、シリーズ26作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』の主題歌を担当することがわかった。
今度のクレヨンしんちゃんは、春日部にある中華街「アイヤータウン」が舞台。マサオの誘いで伝説のカンフー、ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフー娘(ガール)のランとともに修行に励んでいた。一方、アイヤータウンでは謎のラーメンが大流行。その名もブラックパンダラーメン。1度食べるとヤミツキになり、凶暴化してしまうという、おそろしいラーメンだったのだ。突然、降りかかってきたラーメンパニックの中、アイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる。
メガホンをとったのは、シリーズ22作目『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』で初監督をつとめ、興行収入18.3億円を記録。24作目『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大襲撃』では21.1億円を記録した橋渉監督。現在、しんのすけたちカスカベ防衛隊が春日部はもちろん、カンフー大国中国でも大暴れする作品の完成に向け制作中だ。
ももクロが歌う主題歌のタイトルは「笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜」。カンフーがテーマである本作にちなんで、中国語で「笑って!」「笑おう!」という意味で、作品の世界観にマッチした歌詞と楽曲を書き下ろし! 衣装も作風になぞらえたカンフーテイストのものになっており、奇跡のコラボレーションが実現した。
さらに劇中で、しんのすけたちカスカベ防衛隊が立ち向かうブラックパンダラーメンの広告塔としても起用されており、ゲスト声優としてメンバー全員でアイドルグループ「くろぐろクローバーZ」として登場する。ブラックパンダラーメンのイメージソングを歌いあげ、アイヤータウンで巻き起こるラーメンパニックの一助を担っている。
メンバーが4人となってから、アニメに声優としてグループで登場するのはもちろん本作が初! そして26作目を迎えるクレヨンしんちゃん史上でも「主題歌」「劇中歌」「声優」の3役を主題歌アーティストが担当するのも初となる。
さらに、メンバーが4人になったことについては「私たちももいろクローバーZが4人体制になって、今回こうしてしんちゃんのお仕事をやらせていただくことになりました。あのしんちゃんとのコラボレーションということで、ドキドキとワクワクが止まりません。みなさんぜひ楽しみにしていてください!」と話している。
『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』は4月13日より全国東宝系にて公開となる。
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