トム・クルーズが伝説的スパイのイーサン・ハントを演じ、これまでに5作品が作られ、世界中で大ヒットしてきた『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その最新作のタイトルが、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)に決まり、8月3日より日本でも上映されることがわかった。
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現地時間1月25日にクルーズが立ち上げた自らのInstagramでこのタイトルが発表されると瞬く間に世界中を駆け巡り、発表10分後にはフォロワーが55万人を突破する過熱ぶり。前作に続き監督をつとめるクリストファー・マッカリーはインタビューで「本作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答え、日本語で「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルから、ハントが過去に起こした行動が原因で生まれた新たな脅威も意味している様子だ。
クルーズがスタントなしで、自ら決死のアクションに挑むことも毎回話題を呼んでいる本シリーズ。前作『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』 では上空1500mへと飛び立つジェット機の外に素手で捕まるとんでもないアクションで世界の度肝を抜いた。
今回、到着したのは飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべるクルーズのビジュアル。2017年、本作撮影中のアクシデントによりクルーズがケガを負ったことが大々的に報じられたものの、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開し、本作でもシリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑んでいる。
また、最新作『フォールアウト』について、「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている。初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサンたちがこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と、謎に包まれたストーリーの一端をほのめかしていた。
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