これまでに『ファンシイダンス』(89年)、『シコふんじゃった。』(92年)、『Shall we ダンス?』(96年)、『それでもボクはやってない』(07 )、『ダンシング・チャップリン』(11年)、『終の信託』(12年)、『舞妓はレディ』(14年)と娯楽性と作家性を兼ね備えた良質な映画をつくりあげ、日本映画界を牽引してきた周防正行監督のオリジナル最新作が4年ぶりに作られることがわかった。東映が製作・配給する。
・[動画]『ダンシング・チャップリン』 草刈民代、周防正行監督インタビュー
本作で挑戦するテーマは自身初となる「活劇(アクション)」。映画がまだ無声映画で、「活動写真」と呼ばれていた大正時代黎明期を舞台に、その時代を生きた若者7、8人の青春群像劇を描く。今後オーディションを行い、9月に撮影に臨む予定で、公開は2019年夏以降を予定している。
東映の多田憲之社長は「こんな映画を待っていました!周防正行監督から聞いた、今度のテーマは『活劇』!東映ならではのテーマをもったその物語は、映画への愛にあふれる青春物語でした。『がんばっていきまっしょい』(98年)でご一緒して以来のアルタミラピクチャーズ作品で、周防正行監督、桝井プロデューサーと、本格的にタッグを組めることは、本当にうれしく、楽しみにしています」と話している。
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