桜井日奈子と吉沢亮のW主演で実写映画化されることが発表されている『ママレード・ボーイ』に、新たに優希美青(ゆうき・みお)が出演することがわかった。
『ママレード・ボーイ』は1992年〜95年にかけ月刊少女マンガ誌「りぼん」に連載され、その後テレビアニメ化、台湾でのテレビドラマ化などを経て、現在も続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊女性マンガ誌「ココハナ」にて連載中の吉住渉による大ヒット少女マンガが原作。
突然、1つ屋根の下で暮らすことになった同い年の高校生・小石川光希と松浦遊が織りなすラブストーリーで、ある日、高校生の光希は、両親から離婚することを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたため、お互いパートナーを交換して再婚すると言い出したのだ。
さらに、松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含め、みんなで一緒に暮らすことになり、「家族なんだから好きになっちゃダメよ!」と母親に釘を刺されながらも2人は、次第に距離を縮めていく様子が描かれていく。
明るく真っすぐな光希役を、“岡山の奇跡”として注目を集め、現在はドラマ、CM、舞台と活躍の場を広げる桜井が。頭脳明晰でスポーツ万能、王子様を絵に描いたような遊役に、『銀魂』をはじめ2017年に5本の映画に出演し、今最も勢いのある吉沢が扮する。
さらに光希と遊の両親役として、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆が出演することや、光希と遊の同級生でテニス部エースの須王銀太役を、EXILE最年少メンバーで、9人組パフォーマンスグループ「FANTASTICS」のリーダー・佐藤大樹が演じることも発表されている。
本作出演に優希は「最初に秋月茗子という役のお話をいただいた時は、『私が茗子!? 私でいいの!?』と本当にビックリしましたがすごく嬉しくて、それから撮影まで待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったです。それと同時に嬉しい気持ちと同じくらい、とてつもない不安とプレッシャーに押しつぶされそうになりました。秋月茗子に出会い、初めて自分の壁にぶつかって悩みましたが、役者として大きく成長できた気がします。今この時期に、こんなにも素敵な役を大好きなキャストとスタッフのみなさんに囲まれて演じさせていただけたことに心から感謝しています。原作ファンのみなさんや、ママレード・ボーイの公開を楽しみに待っていてくださるみなさんの期待を裏切らないように、私なりに精一杯頑張らせていただきました」とのコメントを寄せている。
『ママレード・ボーイ』は1月11日にクランクアップを迎え、現在編集中。4月27日より全国公開となる。
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