松坂桃李、沢尻エリカが豆まきしながら登場！『不能犯』大阪舞台挨拶

#松坂桃李 2018.02.05

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2月1日より公開中の映画『不能犯』大阪舞台挨拶が、節分の日である2月3日にTOHOシネマズ梅田で行われ、主演の松坂桃李、沢尻エリカ、白石晃士監督が登壇した。

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この日は節分とあって、登壇者一同、豆をまきながらの登場。その感想を聞かれた松坂は「たぶん1つひとつシールを貼ったんだろうなというスタッフさんの愛がこもった豆の入れ物で、たくさんの福が詰まっていると思うので、後で食べてください。なんなら今食べてもいいです（笑）。『鬼は外』ってなかなか言えないですよね。だからずっと心の中で『福は内』『福は内』『福は内』と言っていました」と挨拶。

沢尻は「（豆まきは）結構、お客さんとの距離が近いので、むしろ持っている升から直接みなさんが取っていくみたいな（笑）」と振り返り、前日に尿路結石になり救急車で運ばれたという白石監督は「ちっちゃい豆のようなものが膀胱の上あたりにあるそうなんです。私としてはこの体の中の小っちゃい豆を『鬼は外』みたいな気持ちでまかせていただきました」と話した。

映画公開後の今の心境について聞かれると、松坂は「ようやく公開できたというのが素直な気持ちでしょうか。嬉しいですね。撮影期間より宣伝期間の方が長かったというか。いろんな芸人さんたちにお世話になり、ありがたかったです」とコメント。

中でも、お笑いコンビ「シソンヌ」と即興でコントをしたことが印象的だったようで、「僕がシソンヌさんのことをすごい好きって言っていたんでゲストで来てくれたんですよ。で、僕の好きなネタを（番組で）やってくださって。そしたら急にシソンヌさんが（ネタ中に）電話を掛けるふりをして『桃李、今どこ？』って。それで急きょ参加するみたいな。あれは恐いですね。でも、すごくありがたかったというか、シソンヌさんにも優しさを感じましたし、その番組は有吉さんと嵐の櫻井さんが司会をやっているんですけど、有吉さんてやっぱ優しいんだなと愛を感じましたね」と語った。

一方、本作へのオファーがあったときの感想を聞かれた沢尻は「原作は読んでいなかったんですけど、オファーをいただいて台本を読ませていただき、すごくその世界観の中に入っていけて。もともとサスペンスも大好きだしアクションがすごく好きで、そういう映画ばかり良く見るんですけど、今回は女性刑事のアクションがあるという役どころだったので、絶対やりたいと思って受けましたね」とコメント。

だが、やってみると思っていた以上に難しかったようで、「現場で殺陣師さんから『こういう感じで動いてみてください』と指導されるのですが、見ているだけでは簡単なんですよ。でも、実際やってみるとなかなか体が動かなかったりして、こんなに大変なんだと思いながら、何度も何度も研究してやっていましたね」と振り返った。

また、大阪の印象について聞かれると、「お店の名前を忘れたんですけど、芸人さんの兵頭さんに連れて行ってもらった河豚屋さんにはもう1度行きたいですね。兵頭さんがすべらない話をたくさんしてくれるので、河豚食べながら酒呑んですべらない話を聞けるという、すごくぜいたくな時間を過ごしました」（松坂）、「大阪はすごく久しぶりに来たんですけど、USJに行きたいです。だいぶ昔に1回しか行っていないので、ぜひまた行きたいです」（沢尻）と話していた。