中毒性の高さにハマる人が続出!『ポプテピピック』の勢いはどこまで?

#ポプテピピック

『ポプテピピック』
(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
『ポプテピピック』
(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

現在、受験シーズン真っ只中ということもあり、まさに“戦いの季節”だが、同じく熾烈な争いを繰り広げているのはHuluランキング。そこで、2018年最初の月間ランキングから話題の番組を取り上げてみたい。

1話につき約1000万ドルの製作費! 全米で3080万人が熱狂のペクタクル巨編とは?

まず12月のランキングと比べてみると、1月でも生き残っているのは、1位の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』をはじめ、『Documentary of Namie Amuro “Finally”』、『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』、『名探偵コナン』の4作品。半分以上が新しい顔ぶれと入れ代わるという結果となった。

そんななか、今回ムビコレがピックアップするのは、6位のTVアニメ 『ポプテピピック』。当初は2017年10月の放送開始予定といわれていたが、放送が延期となる騒動があり、1月6日深夜よりスタートした作品だ。原作となるのは、2014年より「まんがライフWIN」で連載中の同名4コマ漫画。キャッチコピーが「とびっきりのクソ4コマ!!」というだけあって、ブラックユーモアやパロディが満載の作風となっているが、その中毒性の高さにハマっている人が続出しているという。

本作の主人公となるのは、「ポプ子」と「ピピ美」という14歳の女の子だが、アニメでは毎回声優が変わることでも注目を集めている。しかも、『タッチ』でお馴染みの三ツ矢雄二と日のり子のペアや玄田哲章と神谷明という組み合わせなど、とにかく豪華な声優陣が集結しており、話題となっているところだ。そんなポプテピ人気の過熱ぶりを証明するように、先月21日に秋葉原で開催されたポプ子のお面配布イベントでは、人が集まり過ぎて急遽中止になる事態にまで発展したというほど。この勢いで今後どこまで順位を上げられるのか、期待したいところだ。

そのほか、国内の新ドラマは4作品がランクインしており好調さを見せているが、折り返しとなる2月をどう乗り切るかが勝負となることは間違いないだろう。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 1月の月間ランキング/TVシリーズ】
1位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』
2位『トドメの接吻』
3位『Documentary of Namie Amuro “Finally”』
4位『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』
5位『トドメのパラレル』
6位『ポプテピピック』
7位『もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜』
8位『anone』
9位『ゲーム・オブ・スローンズ』
10位『名探偵コナン』

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