6編のショートムービーからなるオムニバス映画『CINEMA FIGHTERS』の公開記念舞台挨拶が2月10日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、各話のキャストであるDream Ami、鈴木伸之、石井杏奈が登壇した。
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本作は、EXILE TRIBEと米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジアによるコラボ企画。ショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と、EXILE TRIBEが所属するLDH JAPANがタッグを組み、河直美をはじめとする6人の映像作家たちが「ファイターズ」としてLDH楽曲の世界観をショートフィルムとして具現化する新しいプロジェクトだ。
『色のない洋服店』で映画初出演にして初主演をはたしたAmiは「私以外の出演者の方々はずっと俳優業を続けてきてこられた方ばかりで、私のような演技初心者がそこに参加することに、とてもプレッシャーを感じていましたが、その分とても勉強になりました。6名の監督がそれぞれ1作品ずつ作られたのですが、事前に監督同士での打ち合わせなどはなかったようで、世界観がかぶることがあっても、それはそれで面白いと思っていたそうです。それでも見事に一切かぶることなく、それぞれの監督の世界観が出ていることが、とても面白いと思います」とコメント。
『Snowman』で50年の眠りから目覚める役を演じ、倍賞美津子と共演した鈴木は「どれも個性的な作品ばかりで、(作詞家で本作のコンセプトプロデューサーをつとめる)小竹(正人)さんの楽曲を映画化したということは、とても感慨深いです。Dream Amiさんのお芝居は今回初めて見させていただきましたし、一緒にお仕事をさせていただくのも実は今日が初めてで楽しみです。石井ちゃんとは『GTO』のドラマの時から一緒に仕事をさせていただいたのですが、その頃から透明感が変わらず、すごいですね」。
また、自身が主演する『色のない洋服店』でメガホンをとった齋藤俊道監督について、Amiは「私が今までほとんど演技をしたことがなくて自信がないということもわかってくださって、撮影に入る前にも『役作りは何もしなくていいから、(Ami演じる)由衣の経験と自分の経験を照らし合わせて、自分の記憶を思い出してきて。あなたはそのままでいいよ』と仰っていただき、リラックスして演じることができました」とコメント。
鈴木は倍賞との共演について「とても素敵な方で、ベッドの中で見つめ合うシーンでは『恥ずかしいね』って仰っていて、とても可愛かったです。演技に関しては本当にプロフェッショナルで色々と勉強させていただきましたし、引っ張っていただきました」と振り返り、河監督と初めて組んだ石井は「現場で監督から簡単な説明をいただいて、撮影初日に初めてお会いした山田孝之さんにタメ口で話さないといけないなど、色々と大変でした。ただ、自分がためらうとそれが画にも映ってしまうので一切の恥を捨てて、撮影に臨みました」と話していた。
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