V6の岡田准一が『告白』などの話題作で知られる中島哲也監督の『渇き。』以来5年ぶりとなる新作『来る』に主演し、同監督と初タッグを組むことがわかった。
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本作は、「第22回日本ホラー大賞」で宮部みゆきらから大絶賛され大賞を受賞した、澤村伊智による小説「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)が原作。“得体のしれない脅威”が忍び寄る王道の恐ろしさを持ち合わせながらも、「今まで正義だと思っていた人間が、角度を変えてみた時に全くの別人に変わる」という“人間の怖さ”も持ち合わせ、それが見事にリンクした二重の恐ろしさを持つ作品として高い評価を受けた。
中島監督は、原作小説を読んですぐに「映画化したい」と快諾し、1年以上にわたり脚本を執筆。劇団「ハイバイ」を主宰し、岸田國士戯曲賞、向田邦子賞をW受賞した気鋭の劇作家・岩井秀人も共同脚本として参加し、原作の魅力はそのままに、中島監督でしか撮ることのできない映画の企画が立ち上がったという。
岡田以外にも、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡が出演することも発表された。黒木が演じるのは妻夫木扮する田原秀樹の妻役。小松が、岡田扮する野崎と共に“それ”と戦うことになった女性役。『告白』の主人公として強烈な印象を残した松が最強の霊媒師役で参加する。
そして妻夫木が、正体不明の“それ”に狙われるきっかけとなった重要な役どころを演じる。妻夫木が中島作品への参加するのは『パコと魔法の絵本』『渇き。』に続き3回目となる。また、『悪人』『モテキ』『君の名は。』など、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気が企画・プロデュースする。川村プロデューサーと中島監督は『告白』以来2回目のタッグとなる。
妻夫木は「中島監督がみせるホラーとはどういうものか、僕自身とてもワクワクした気持ちでいます。中島監督の作り上げる世界は幻想的でもあり現実的でもあり、いろんな感情が渦巻いたその世界の中で生きることをいつも楽しませて頂いています。本当に怖いものはもしかしたら…と思うような結末は新しいホラーの形となることを確信しています。楽しみにしていてください」と話している。
『来る』は2月上旬〜4月中旬頃にかけて撮影し、2019年に全国東宝系にて公開となる。
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