誕生直後に別居も代理人は「彼らはまだ一緒にいます」
83歳の名優アル・パチーノが6日(現地時間)、男児誕生からわずか3ヵ月で29歳の恋人ヌーア・アルファラーと別居することになり、アルファラーは息子の親権を求める嘆願書を提出したとアメリカの複数メディアが報じた。
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パチーノと54歳差の交際で世間を驚かせた映画プロデューサーのアルファラーは、生後3ヵ月の息子、ローマン・アルファラー・パチーノの親権を裁判官に求める嘆願書をLA高等裁判所に提出した。
ロサンゼルスの高等裁判所に提出された申立書の中で、29歳のアルファラは生後3ヵ月になる息子のローマン君の単独親権を求めた。同時に親子関係宣誓書(Voluntary Declaration of Parentage)を添付して彼女とパチーノがローマン君の両親であることを証明し、パチーノに対して、息子との“合理的な面会の権利“、教育や医療など息子に関する重要な決定に対する発言権を提供。養育費の支払いについては明示されていないが、弁護士費用やその他の訴訟費用をすべて支払うよう要求した。
パチーノとアルファラーはパンデミックの交際は2022年春から報じられ、今年5月に彼女の妊娠が明らかになった。彼女はクウェート系の裕福な家庭出身で、以前からミック・ジャガーや富豪で投資家のニコラス・バーグルエンなど、実父と同世代かそれより上の年齢の男性との交際歴で知られている。
パチーノはビヴァリー・ダンジェロとジャン・タラントとの間に3人子どもをもうけているが、80代になって新たに息子を授かったことが信じられず、DNA検査を経て自分が父親だと確信したという。
それだけに息子の誕生直後の破局は残念と思われたが、この報道にパチーノの代理人はすぐに反応。一報を伝えたゴシップサイト「TMZ」に対して、「アルとヌールは協力に成功し、彼らの子どもであるローマンに関してもお互いに合意に達しました。彼らはまだ一緒にいます。実際、彼らは水曜日の夜、シャトー・マーモントでディナーをしたと聞いています」と回答した。
イギリスの「Daily Mail」紙は破局報道と同日の6日(現地時間)、ウエストハリウッドにあるセレブ御用達のホテル、シャトー・マーモントから彼女の運転する車で2人が出てくるところをキャッチした。パチーノは出待ちしていたファンにサインし、アルファラーはその様子を笑顔で見守っていた。
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