2016年に公開され、日本でも興行収入20億円を超える大ヒットとなった『デッドプール』の続編となる『デッドプール2(仮題)』の、またまた“俺ちゃんワールド”炸裂な特別映像とビジュアルが到着した。
・[動画]“俺ちゃんワールド”全開『デッドプール2(仮題)』特別映像
前作『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で、デッドプールの「続編ではケーブルが出てくるよ」という宣言通り、到着した映像では『ターミネーター』を彷彿とさせる重厚な映像で、ついにケーブルの姿が明らかに!
だが、いいところで、まさかの一時停止に! ケーブルの左腕が機械化しているにも関わらずCG処理されていないことに腹を立てた“俺ちゃん”が、映画『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役のヘンリー・カヴィルの口ひげをCGで消したことを引き合いに出し、「口ひげを消すのとはワケが違うんだ!」とへそを曲げた挙句、「もういい、俺ちゃんがやる」とやり直し宣言!
そうして始まったのは、なんと人形劇! 先日、本作の配給会社である20世紀フォックスをディズニーが買収することが発表されたが、この人形劇は、そのディズニー・ピクサーの人気作『トイ・ストーリー』風。ウッディに扮したデップーとケーブルの靴底には、ウッディやバズの持ち主である「ANDY」ならぬ、デッドプールの本名「WADE」の名前がしっかり書かれているという芸の細かさだ。
しかも、デップーが繰り出す技は、ファミリー向けである『トイ・ストーリー』では絶対にできない“キン○マ攻撃”。ケーブル役のジョシュ・ブローリンが、『アベンジャーズ』シリーズで演じる宇宙の支配者サノスが集めているインフィニティ・ストーンにちなんだ、おバカな攻撃となっていて、まさにネタの上にネタを重ねる“俺ちゃんワールド”炸裂の展開となっている。
一方、同時に到着したビジュアルも1983年のミュージカル映画『フラッシュダンス』風という俺ちゃんワールド全開のもの。ジェニファー・ビールスに降り注いでいたのが水だったのに対し、デップーが浴びているのは薬きょうの雨になっているなど、こちらも芸の細かさでは負けていない。
『デッドプール2(仮題)』は6月より全国公開となる。
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