映画『レオン』の初日舞台挨拶が2月24日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の知英をはじめ、竹中直人、山崎育三郎、大政絢、斉藤慎二(ジャングルポケット)、ミッツ・マングローブ、塚本連平監督が登壇した。
本作は、知英演じるナイスバディだけが取り柄の地味なOL小鳥遊玲音(たかなし・れおん)と、竹中直人扮する女好きワンマン社長の朝比奈玲男(あさひな・れお)の心と体が、交通事故が原因で入れ替わってしまうことから巻き起こる騒動を描いた作品。
舞台挨拶は序盤から「斉藤慎二くんがいることに納得がいかない」と斉藤をいじり倒すハイテンションな竹中と、それに対抗する斉藤。それをなだめようとする知英、大政という、和気あいあいとした仲の良いチームワークが見られる展開に。
玲音の恋心を弄ぶプレイボーイ税理士の踊る悪役を演じた山崎は「見終わった後に僕を嫌いになっていないことを祈ります」、デカすぎる社長秘書を演じたミッツ・マングローブは「秘書役ということでキレイに撮ってもらったが、もしかしたら、オデコから上が見えないかもしれません(笑)。色んな角度から見ていただけたら!」とそれぞれ話した。
これに竹中は「その病院のシーンではとにかく笑ってしまった。入れ替わってしまい元に戻ろうとする玲音(※心は玲男)のシーンで、“目を開けたまま眠る”僕の上に知英が乗るんです。そして寝てる上で知英が必至でもがいているのがおかしくて」と笑いすぎてNGをたくさん出してしまったエピソードを披露すると、「あと、知英がこんなにも日本語が上手くてびっくりした」と続けた。
最後に竹中は「この映画はとにかく知英がチャーミングで力強くて可愛くて、『知英サイコー!』という感じ。楽しんでもらいたい」と話し、知英は「笑いがとまらない映画。この映画を見て、元気になってもらえたらいいなと思う。そして面白かったら声に出して笑ってください!」と映画をアピールしていた。
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