佐藤健と高橋一生が初共演し、2015年に本屋大賞にノミネートされ、日本のみならず中国、韓国、台湾ほかで出版され累計発行部数56万部を突破している川村元気の同名小説を映画化する『億男』が10月19日より全国東宝系にて公開されることがわかった。
本作は、お金をめぐって、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などが問われる、さながら“地獄めぐり”のように億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描いた新感覚のマネーエンターテインメント作品。
映画『ハゲタカ』や『るろうに剣心』シリーズで新しいエンターテインメントを切り開き、その『るろうに剣心』シリーズでは累計興行収入125億円超の大ヒットに導いた大友啓史監督がメガホンをとる。
佐藤が演じるのは、借金を抱え、家族もバラバラだったが、起死回生とばかりに3億円の宝くじが当選! 人生をやり直そうとする矢先に、そのお金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされる不運な男で主人公の一男役。『るろうに剣心』シリーズで主人公の緋村剣心役を演じ、大友監督とタッグを組んできた佐藤が、4年ぶりとなる大友作品出演でどんな生きざまを見せるのかに注目だ。
高橋が扮するのは、そんな一男の大学時代の親友で億万長者。しかしながら、一男の3億円とともに忽然と姿を消す謎多き男・九十九役。大友監督とのタッグは『3月のライオン』以来となる。佐藤と高橋の2人は既に今年の年始にモロッコでのロケを完了している。
また、お金をめぐる旅の個性的な案内人たちをつとめる出演陣にも、藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、池田エライザら実力・話題性に秀でた豪華キャストが集結。脚本を「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などで知られる渡部辰城が、本作で映画脚本初経験ながら、お金と友情、家族に翻弄される登場人物たちを生き生きと描く。
一男の大学時代の親友だったが、卒業後、会社を興して大成功し、巨万の富を得るも、ある日、一男の3億円を持って失踪する九十九役の高橋は「お金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか、世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。全てを手に入れられるのに全てを諦めているような導きの神のようで、迷える子羊のような九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。共演者の方々、携わるスタッフの方々とともに、お金と幸せをめぐる旅を充実させたいと思います」と述べている。
『億男』は3月中旬〜5月中旬頃まで撮影した後、10月19日より全国東宝系にて公開となる。
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