世界最弱サッカー代表チームの奇跡描く『ネクスト・ゴール・ウィンズ』がトロント映画祭で上映、モデルとなった本人たちからも賛辞!
#エリザベス・モス#オスカー・ナイトリー#タイカ・ワイティティ#ネクスト・ゴール・ウィンズ#マイケル・ファスベンダー#映画
ワイティティ監督が世界最弱といわれた米領サモアチームの挑戦を描く
マイケル・ファスベンダーが世界弱小サッカー代表チームの鬼コーチを演じる映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。本作よりポジティブさ溢れる新ポスタービジュアルを紹介する。
・世界最弱の代表チーム、奇跡の1勝なるか!? ワールドカップ予選で0対31の大敗を喫したチームの感動ストーリー
本作は、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(14年)としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースに、世界最弱といわれた米領サモアチームの挑戦を描くスポーツコメディドラマ。ハリウッド大作『ソー:ラブ&サンダー』(22年)から、センスとユーモアに溢れた感動作『ジョジョ・ラビット』(19年)まで幅広く手掛けるワイティティが監督を務める。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われたトーマス・ロンゲンがコーチに就任し、チームの立て直しを図るものの、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか?
主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズ、『SHAME-シェイム-』(11年)などのクールな役柄で知られ、本作でワイティティ監督絶賛のコメディセンスで新境地を拓いたマイケル・ファスベンダー。共演は米領サモア・サッカー協会会長のタビタ役にオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイル役に『フレンチ・ディスパッチ』(21年)『透明人間』(20年)のエリザベス・モス。
現在開催中の第48回トロント国際映画祭にて、現地時間9月10日18時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、マスコミから「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR )との賞賛が寄せられた。
上映後のQ&Aには、ワイティティ監督とトーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇した。俳優組合のストでファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕に、映画のモデルとなった本人たちも賛辞を惜しまなかった。
今回紹介するのは、チームが揃って円陣を組んでいるようなポジティブさ溢れる新ポスタービジュアル。ファスベンダー演じる鬼コーチのトーマス・ロンゲンをはじめ、各登場人物たちの個性豊かな表情を切り取ったビジュアルは、米領サモアチームの個性的なキャラクターと、和気あいあいとした雰囲気、熱気と活力を感じさせる。ワールドカップ予選史上最悪の結果で敗退した彼らが、どん底からどのようにのし上がっていくのか、物語の行方がますます気になる仕上がりだ。
『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日より全国公開。
・[動画]『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』予告編
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