クリス・ヘムズワースが、これまで最高機密として封印されてきた「9.11直後の最初の戦い」の全貌を映画化した主演作『ホース・ソルジャー』で、妻で女優のエルサ・パタキーと夫婦役で初共演していることがわかった。
全世界を震撼させた米国同時多発テロから17年──。本作は、9.11直後の最初の反撃であり、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)の実話に基づく作品だ。
彼らはわずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧する。だが、現地に着いた彼らに次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人。さらに、将軍から険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない馬だと言い渡され、馬に乗って戦う必要に迫られる。
ヘムズワースが演じるのは、この部隊を率いるミッチ・ネルソン大尉役。1人も死なせはしないと部下に誓い、必ず帰ると家族に約束する、誰もが理想とするリーダーを力強く演じる。
そんなネルソン大尉の妻役を演じるのは、『ワイルド・スピード』シリーズでヴィン・ディーゼル扮するドミニクと恋仲になるエレナ役で脚光を浴びたエルサ・パタキー。冒頭にも記したように、実は彼女はヘムズワースの妻でもある。
ヘムズワースの出演が決まっていたところに、『ワイルド・スピード』シリーズを見ていた本作製作のジェリー・ブラッカイマーが出演を依頼。「彼女は美しい人で、演技もうまい。彼女に出てもらえてラッキーだ」と語る。
2人は2010年に結婚し、3人の子どもに恵まれている。今回は子どもたちを祖父母に預け、本作の撮影現場に入ったという。共に仕事に育児に忙しい日々を過ごしていたこともあり、「僕らだけでアルバカーキー(の撮影現場)に行くのは、素敵な休暇旅行みたいな感じだった」とヘムズワースは振り返っている。
『ホース・ソルジャー』は5月4日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。
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