映画『名探偵コナン ゼロの執行人』公開記念舞台挨拶が4月14日、TOHOシネマズ 日比谷にて行なわれ、ゲスト声優をつとめた上戸彩、博多大吉をはじめ、高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹が登壇した。
・『名探偵コナン ゼロの執行人』公開記念舞台挨拶、その他の写真
本作は『名探偵コナン』劇場版シリーズ第22作。東京サミットの会場となった巨大施設で発生した大規模な爆破事件の真相を究明するために奔走する江戸川コナンが、3つの顔を持つ謎の男・安室透と対峙しながら、奮闘する姿を描く。
コナンの着ぐるみも壇上に登場すると、上戸は「コナンを見て育ってきた世代なので、こうして同じステージに立てることがうれしい」と満面の笑み。一方の大吉は「映画が公開されて、周囲から『下手』と『そこまで下手じゃない』という2つの評価をしていただいているようなのですが、それってどちらも『下手』ってことですよね」とおどけながら会場を盛り上げる。
この日の舞台挨拶は、初めて上映後に行なわれたということもあり、大吉は作品の肝となる強烈なネタバレを連発し、関係者から報道陣に“記事化しないようにしてください”という声が飛ぶほどだった。
一方、安室透を演じた古谷は「僕には、命をかけて守らなければならない人がいる。それはあなた、上戸彩さんです!」と艶やかな声で告白すると、上戸は「しびれます。ごちそうさまでした」とご満悦の表情だった。
舞台挨拶の最後には、本作の主題歌「零 -ZERO-」を担当した福山雅治からビデオメッセージが届き、その中で大吉へ歌のリクエストをすると、大吉は「そんなバトン受け取れるわけないでしょ」と福山のむちゃぶりに困惑した表情を浮かべていた。
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