映画『空飛ぶタイヤ』のプレミアイベント&完成披露試写会が4月23日に丸の内ピカデリーで開催され、長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文(舞台挨拶のみ)、小池栄子、阿部顕嵐、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督が出席した。
本作は、数々の作品が映像化されている池井戸潤のベストセラー小説を『超高速!参勤交代』の本木克英感監督が映画化。突然起きたトレーラーの脱輪事故によって窮地に追い込まれた赤松運送の社長・赤松徳郎(長瀬)は、同じような事故が各地で起こっていることを知り、トラックの製造元であるホープ自動車に再調査を要求するが……。
この日は、レッドカーペットと完成披露舞台挨拶という2本立てのイベント構成だったが、最初に行なわれたレッドカーペットでは、約200人のファンの前で「ようやく、みなさんに作品を見てもらえる日が来ました」と映画完成の報告をした長瀬。
続いて行われた舞台挨拶では「池井戸さんの作品は初めて出演させていただきましたが、社会派のメッセージに共感しました。今日まで、みなさんに見ていただきたいという思いで頑張ってきました」と喜びを口にすると「中々うまくいかなかったり、ストレスやしがらみのある中、痛快な逆転劇が待っているので、最後まで楽しんでください」と作品をアピール。
そんな長瀬は、劇中の内容にちなみ「守りたいもの」を聞かれると「やっぱり愛する人じゃないですかね……いればですけれど」と発言し会場を笑わせる。司会者から「『TOKIO』じゃないんですか?」と突っ込まれると「男を愛するのはね……」と苦笑いを浮かべていた。
またディーンは、本作でバツイチ設定の自動車メーカー課長という役柄を演じているが「夜一人で乾きものを食べながら企画書を書くシーンを演じているとき、ものすごく寂しい気持ちになり、改めて家族に助けられているなと実感しました」としみじみ語ると、本木監督は「でも演技上はバツイチがよく似合うんですよね」と微妙な褒め言葉で会場を沸かせていた。
『空飛ぶタイヤ』は6月15日より全国公開となる。
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