『スター・ウォーズ』シリーズ最新作で、昨年12月に封切られ、興行収入75億円超、観客動員500万人突破の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。この映画のMovieNEXが本日4月25日に発売されるのを記念し、ボーナスコンテンツの中から、2016年12月に急逝したキャリー・フィッシャーがライアン・ジョンソン監督について語る、最後のインタビューと思われる貴重な映像が解禁となった。
・[動画]『スター・ウォーズ』レイア役、故キャリー・フィッシャーのインタビュー映像
フィッシャーは本作で、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に引き続き、将軍であり反乱軍のプリンセスであるレイア・オーガナを演じた。レイアはご存じの通り、『スター・ウォーズ』シリーズの最初から、物語の中心的存在であり続けた人物だ。
解禁となったインタビュー映像は、生前のフィッシャーがジョンソン監督について聞かれ「いい噂もあるけど、すごく厳しいの」と話し、「明確な構想を持ってるわね。初めて会った時にはあまり感じなかったの。圧倒される雰囲気はね。でも、圧倒されるような構想を持っている」と監督のビジョンを絶賛。
ついで映像は、撮影現場でジョンソン監督がフィッシャーに「シンプルだけど、とても重要なんだ。最初のショットで、あなたの顔出しはしない。カメラが迫ってくるだけ。でも、大事なシーンだ」と説明するシーンが映し出され、その後、フィッシャーの「ストーリーに沿った指示が上手。それに俳優との意思疎通も得意」と監督を評価するインタビューが続いていく。
実は、本作の脚本を書き終えた段階で、ジョンソン監督はフィッシャーの家を訪問し、本作でのレイアについて話し合ったという。そのことについて監督は「撮影中も彼女とは素敵な瞬間がたくさんありましたが、私が彼女との思い出で一番覚えているのは、撮影前に彼女の家で過ごした時間です」と振り返っており、監督にとって、本作におけるフィッシャーの存在がいかに大きく、レイアのキャラクターを重要視していたかがわかる。
今回解禁となった映像のほかにも、MovieNEXには約2時間40分にも及ぶボーナスコンテンツを収録。劇場公開時には誰も見たことがない貴重な映像が満載だ。また、『スター・ウォーズ』初となる4K Ultra HDでは、ディズニー初となるドルビービジョンが採用され、驚異的な映像美が体感できる。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のMovieNEX(4200円+税)、4K UHD MovieNEX(8000円+税)、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定/1万5000円+税)は本日4月25日に発売。デジタル配信中だ。
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