映画『ママレード・ボーイ』の公開記念舞台挨拶が4月28日に丸の内ピカデリーで行われ、W主演をつとめた桜井日奈子と吉沢亮をはじめ、中山美穂、谷原章介、筒井道隆、佐藤大樹、優希美青、廣木隆一監督が登壇。初主演を全うした桜井へ、母親の手紙が読まれるサプライズもあり、桜井が感激の涙を浮かべた。
本作は吉住渉の人気マンガをもとにした恋愛映画。互いの両親の都合で1つ屋根の下で暮らすことになった高校生の光希(桜井)と遊(吉沢)の恋の行方を描く。
胸キュンエピソードも満載で、劇中でお気に入りのシーンを語るコーナーでは、桜井は遊と2人でシチューを食べるシーンを挙げ、「まだお互いがそんなに打ち解けていない中で、意識しているのが視線でわかるのにキュンとしていました」と紹介。
また、本作で初主演をつとめた心境を問われた桜井は「勉強することばかりでした」と謙遜し、吉沢の頼りがいある一面に感謝。その後、サプライズで原作者の吉住から似顔絵イラストとともに「日奈子ちゃんの光希が大好きです。本当に可愛かった。どうもありがとう」とメッセージの添えらえた色紙が贈られると、桜井は「許された気持ちになりました。お話をいただいた時からどこかで私で良かったのだろうかと感じていました。自信のなかった自分もいたので、本当にありがとうございます」と晴れやかな表情。
さらに、母親からの初主演と門出を祝う愛情のこもったメッセージもサプライズで読み上げられると、桜井は「全然聞いていなかったので、泣いてしまいました」と涙。吉沢から手渡されたハンカチで涙をぬぐい、「こういう舞台挨拶で涙している方がいるのをニュースで見たりして、私だったら絶対泣かないと思っていました。でも、ずるいですねこれは。泣いちゃいました」と笑顔を浮かべていた。
(text&photo:中村好伸)
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