4月27日より公開中の映画『となりの怪物くん』でW主演をつとめる菅田将暉と土屋太鳳が、本作公開を記念し、5月2日に吉本新喜劇に本人役でサプライズ出演をはたした。
・菅田将暉と土屋太鳳が吉本新喜劇にサプライズ出演、その他の写真
『となりの怪物くん』というタイトルにちなみ、公開前のイベントでは“怪物級”の特技や能力を持つ一般の方と“怪物”の名をかけ、負けられない戦いに挑んできた2人。公開後の今回は“大阪の怪物”に会いに行こうということで、“お笑いの怪物”として大阪を代表する“笑いの殿堂”なんばグランド花月の舞台に参戦した。
まずは、内場勝則座長と山田花子、烏川耕一、安尾信乃助と挨拶。2人とも吉本新喜劇の舞台は初体験。大阪出身で幼い頃から新喜劇の大ファン、家族で見に来たこともあるという菅田に対し、土屋は母親が新喜劇の大ファンではあるものの、生で見るのは初めて。そんな2人が緊張のあまり硬い表情で立っていると、内場座長は「気楽に、リラックスして!」とアドバイスし、そのまま自然な流れでほかの新喜劇メンバーとも合流し、本読みがスタート。
本読み中に菅田は『となりの怪物くん』の劇中シーンを再現する場面で、山田に向かって「俺、雫のこと好きかも」というセリフを、「花子のこと好きかも」に変えた方が良いのではないかと提案。新喜劇メンバーと相談し、菅田の提案通りセリフを変更することになった。
そして、いよいよ本番。会場は満員御礼、立ち見も出ていたため約900名の観客で埋まる中、おなじみの新喜劇メンバーが登場すると大歓声が沸き起こり、キャンプ場を舞台に物語がスタート!
そのキャンプ場に、内場座長一家が遊びに来るものの、一家の娘と息子はこんなところに来たくはなかったと大騒ぎ。そんな中、キャンプ場の主人の母から、怪物級にびっくりする2人に偶然出会ったから連れてきたと紹介されるのが菅田と土屋だ。2人の登場はサプライズだったため、まさかの出来事に会場には「えー、本物!?」と驚きの声が響き渡る。
その後、驚きから割れんばかりの歓声に変わり、あまりの歓声の大きさに、新喜劇メンバーが「落ち着いて!」と呼びかけた。また、挨拶のために菅田が手を挙げると、“真似るネタ”かと勘違いしたのか観客が万歳のポーズをとる場面も。
出番終了後に菅田は「とても緊張しましたが、本当に楽しかったです! 挨拶しようと手を挙げたら、みなさんもなぜか手を挙げて。そういうことじゃないって思いながら(笑)、本当にそのくらいノリが良くて優しいお客さんばかりでした」とコメント。
土屋は「新喜劇の舞台に立つことができて、嬉しかったです。定番のくだりに参加させていただくのはとても緊張したのですが、本当にお客さんの反応が優しくてフォローしていただけて、感激しました。楽しい時間はあっという間で、もっともっとあの場所にいたかったです。菅田さんが最初大きな声ではじめてくださったので、私も大きな声を出すことができました(笑)」と述べている。
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