ヒョンビン、ファン・ジョンミンにつかみかかり激高!? 2人はタリバンに拉致された人々を救えるのか…決死の交渉作戦描く『極限境界線』
命をめぐる緊迫の駆け引きの先に感動が待つサスペンスドラマ
韓国を代表する2人の俳優ファン・ジョンミン×ヒョンビンが初共演し、タリバンの人質になった韓国人を救出するための交渉作戦を描いたサスペンスドラマ『極限境界線 救出までの18日間』。本作より、激高したヒョンビンがファン・ジョンミンにつかみかかる緊迫の本編映像を紹介する。
・ヒョンビン主演『コンフィデンシャル』の続編が公開中、前作を未見の人は要チェック!
韓国人23名がタリバンに拉致された。タリバンは人質と引き換えに、現在刑務所に収監されているタリバンの囚人たちの解放を要求し、それが叶わない場合は、人質を全員処刑すると声明を出す。与えられた猶予は24時間。救出に向け孤軍奮闘する韓国外務省の外交官チョン・ジェホと、現地の国家情報院の工作員パク・デシクは、民より国を守る政府を前に、果たして人質の命を救うことができるのか──。
人質救出の交渉役として派遣された厳格なエリート外交官には、『哭声/コクソン』(16年)『ただ悪より救いたまえ』(20年)のファン・ジョンミン。韓国で権威ある2大映画祭で主演男優賞を2度受賞した名優が、極限状態にあっても諦めない交渉人を存在感たっぷりに演じる。
人命を救うためには手段を選ばない現地の工作員には、世界的ヒット作『愛の不時着』で空前のブームを巻き起こしたヒョンビン。誰も見たことのないワイルドなヒョンビンが、リアルなアクションで大スクリーンを暴れまわる。
監督を務めるのは、『提報者 ~ES細胞捏造事件~』(14年)のイム・スルレ。コロナ禍を乗り越え実現した海外ロケ地ヨルダンでの大規模撮影による空前のスケール感と、緊迫感溢れる駆け引きの中、「命」を交渉する男たちの衝撃と驚愕のサスペンスドラマを作り上げた。
今回紹介する本編映像は、タリバンのサイト上にアップされた人質の映像に救出交渉チーム全員が釘付けになる場面から始まる。「ホン・ミスクと申します。韓国人で職業は看護師です」「ここの人は親切にしてくれています」と言う表情は怯えており、涙声での「家族に会いたいです」という言葉に、外交官チョン・ジェホらに緊張が走る。そしてタリバンは「韓国人が無事に帰れる条件はタリバン収監者の釈放のみ」と、金ではなく24時間以内の釈放を求め、「さもないと多くの人質を殺害する」と強い要求を突きつけける。
急展開した事態に成すすべなく黙り込むチョン・ジェホ。すると痺れを切らしたパク・デシクが、厳しい表情で「交渉人どうしますか?」と詰め寄る。「分かった。興奮なさらず。タリバンの思うツボだ」「落ち着いて考えるから黙ってろ」というチョンに対し、デシクは「黙ってられるか」「考えたら殺される!」と激しく迫り、つかみあいのケンカをはじめる。人質救出の切実さとタイムリミットへの焦りが2人の表情からも垣間見られ、動のヒョンビン、静のファン・ジョンミン、韓国を代表する2大俳優による緊迫感たっぷりのシーンとなっている。
ヒョンビンはファン・ジョンミンとの初共演を振り返り、「彼とは何度も話し合いを重ねました。その後リハーサルの過程で、お互いのアイデアを共有しながら演技を合わせ、うまくいく部分を探っていきました」と語る。
さらに「劇中、この2人は、目的は同じでもアプローチが違うんです。そのため、初めのうちは衝突します。しかし、異なるアプローチでも、うまくハマる部分が出てくるんです。それを繰り返すうちに、2人はお互いを頼るようになり、徐々に一つの目標に向かって走っていく。そんな姿が描かれています。2人の変化が本作の見どころのひとつです」と自信を見せる。
『極限境界線 救出までの18日間』は10月20日より全国公開。
・『極限境界線 救出までの18日間』の場面写真はこちらから!
・[動画]ヒョンビン、激高!ファン・ジョンミンにつかみかかり一触即発/映画『極限境界線 救出までの18日間』本編映像
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