親の悪事を子どもが阻止! マーベル・ユニバースの注目ドラマが日本でも人気

『マーベル ランナウェイズ 』
(C) 2017 MARVEL & ABC Studios
『マーベル ランナウェイズ 』
(C) 2017 MARVEL & ABC Studios

新年度で無理をしすぎると陥りやすい五月病。疲れて力が出ないというときこそ元気をくれるジャンルと言えば、やはりヒーローものだろう。そこで今回は、Huluランキングから背中を押してくれる話題の海外ドラマをピックアップ。

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今週も1位は、安定の『ウォーキング・デッド』。総合ランキングのトップ10からは外れたものの、海外ドラマ部門においては、まだまだ強さは変わらない。そのほか、2位には5月3日よりシーズン2が開始したイギリスの人気SFドラマ『ヒューマンズ』、3位にはDCコミックス版アベンジャーズと呼ばれる『レジェンド・オブ・トゥモロー』が入っている。

そんななか今回ムビコレが注目するのは、6位の『マーベル ランナウェイズ』。 マーベルスタジオといえば、制作した映画が「 マーベル・シネマティック・ユニバーシティ」という同じ世界観を共有しており、今回は人気マーベルコミック原作のドラマシリーズとなる。本作はマーベルとHuluがタッグを組んで製作し、大ヒットドラマ『ゴシップガール』の生みの親ジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが手掛けたことでも話題となった。本国アメリカでは2017年11月に配信されたが、日本では4月18日からの独占配信が開始したところだ。

主人公となるのは、両親が同じチャリティー団体のメンバーであるという共通点を持つ6人のティーンエイジャー。ある日、親たちが行っている怪しい儀式を目撃し、自分たちの親がスーパーヴィランであったことを知ってしまう。そんな親たちに立ち向かうため、一時は疎遠になっていた仲間たちが団結し、葛藤しながらも成長していくという物語だ。

映画界でもマーベル作品は相変わらず圧倒的な人気を誇っており、4月27日より公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も日本の興行収入はすでに30億円を突破。現在、Huluではマーベル映画11作品を期間限定で独占配信しているが、マーベルは見れば見るほど、それぞれの作品への楽しみ方も深まるだけに、この機会に映画もドラマもまとめて視聴するのがオススメだ。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 5月9日〜15日の週間ランキング/海外ドラマ】
1位『ウォーキング・デッド』
2位『ヒューマンズ』
3位『レジェンド・オブ・トゥモロー』
4位『ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊』
5位『BONES (ボーンズ) −骨は語る−』
6位『マーベル ランナウェイズ』
7位『ウェントワース女子刑務所』
8位『ストレイン 沈黙のエクリプス』
9位『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
10位『ゲーム・オブ・スローンズ』

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