宇宙人が地球に来たことがあると信じる人は77%! その真相に迫る注目作とは?

#宇宙人

『ロズウェルに堕ちた宇宙人』
(C)Phil Day/NGT
『ロズウェルに堕ちた宇宙人』
(C)Phil Day/NGT

最近は政界やスポーツ界のニュースで持ちきりだが、ひとつしかないはずの真実が日々歪曲されていくさまに疑問を感じている人も多いだろう。そこで、Huluの週間ランキングからは同じ疑問でも、好奇心をかき立ててくれる謎に迫る番組を取り上げていきたい。

宇宙人って本当にいる? 7500年間のデータに基づく謎解きに釘付け!

まず、海外ドキュメンタリーランキングで1位に輝いたのは、ダーレン・アロノフスキーとウィル・スミスのタッグによる『宇宙の奇石』。続いて2位には『シエスタ・キー 〜フロリダ・ハイエンドライフ〜』、3位には『カー・SOS 蘇れ! 思い出の名車』がそれぞれランクインしている。

そんななか今回ムビコレが注目するのは、4位の『ロズウェルに堕ちた宇宙人』。宇宙好きにとっては、タイトルだけでもワクワクしてしまう人もいるだろう。以前から「宇宙」というテーマはランキングの常連であり、今回のトップ10を見ても、宇宙に関連する番組は5作品もある。

タイトルにあるロズウェル事件とは、1947年7月8日にアメリカが空飛ぶ円盤を回収したと発表したのち、発言を撤回したことで話題となった事件のこと。当時から謎が謎を呼び、宇宙好きの間ではいまだに白熱した議論が繰り広げられている。本国アメリカでは、宇宙人が地球に来たことがあると信じる人の割合はなんと77%と言われているが、この事件の真相によっては今後大きく変わる可能性もあるだろう。

本作では、陸軍が宇宙船や宇宙人の遺体を本当に回収したのかどうか、そして政府がその事実を70年以上も隠しているのかどうかについて、当時墜落現場を目撃した人やUFO作家など、さまざまな人の証言をもとに真実を追求する様子が写し出されている。こんな時代だからこそ、必見の海外ドキュメンタリーといえるだろう。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 4月11日〜17日の週間ランキング/海外ドキュメンタリー&バラエティ】
1位『宇宙の奇石』
2位『シエスタ・キー 〜フロリダ・ハイエンドライフ〜』
3位『カー・SOS 蘇れ! 思い出の名車』
4位『ロズウェルに堕ちた宇宙人』
5位『一攫千金! 巨大マグロ漁』
6位『古代の宇宙人』
7位『猫ヘルパー 〜猫のしつけ教えます〜』
8位『解明・宇宙の仕組み』
9位『真相解禁 アポロ計画の裏側』
10位『キャットフィッシュ 〜リアルレポート ネット恋愛の落とし穴〜』