AKB48の小栗有以(チーム8)が日本テレビ『マジムリ学園』で連続ドラマ初主演をつとめることがわかった。企画・原作は秋元康、脚本は丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が担当。マジすか学園シリーズに新たなる1ページが刻まれることになり、話題を呼びそうだ。
小栗は2014年に誕生したAKB48のチーム8に所属。その可愛らしい表情から「2万人に1人の美少女」と呼ばれて話題を独占。17年10月に開催された渡辺麻友の卒業コンサートでは、直接後継者として指名された。今回の総選挙投票権付き52ndシングル「Teacher Teacher」では初めてセンターを担当。選挙ではチーム8にちなんで「8位」を目指している。
連続ドラマ初主演に関して小栗は「少し前から『マジすか』とかドラマに出たいと思っていたので、このお話をいただいた時はとても嬉しかったです。今まで先輩たちが作ってきた作品とは違う、自分らしい作品が作れたらと思います」とコメント。
これまでのシリーズとは違い、本格的なアクションが多いという本作。「アクションの難度はとても高いです。最初は緊張していましたが、撮影を重ねていく中で、スタッフの方たちから褒めていただくこともあって、少し自信がつきました。(今では)アクションは楽しくて大好きです」と現場の苦労を明かすと、見どころについては「AKB48の新しい風を吹かせたい。この作品がAKB48の歴史に残るような作品になるんじゃないかと思います。特にアクションには注目してください!」と意気込みを語っている。
物語の舞台となるのは、日本有数の企業である不動産会社・神崎ランドによって作られた、寂れたニュータウン・ユートピア嵐ヶ丘にある<私立嵐ヶ丘学園>。この学園は神崎ランドによって設立され、ほぼ全ての生徒がユートピア嵐ヶ丘に住んでいるという、ある意味、牢獄のような学園だ。厳しいヒエラルキーが存在し、絶対権力を握る生徒会長カイザーの下には生徒会メンバー、そして親衛隊と呼ばれる実行部隊が組織されており、彼らは「選民」、それ以外は「平民」と呼ばれている。転校生・リリィー(小栗有以)が現れるまでは。
リリィーの行く手を阻む強敵たちも豪華。K-1ファイターで2008年K-1 WORLD MAX日本王者である城戸康裕、エストニア出身で人気を博した元大関・把瑠都、DDTプロレスで活躍中、世界の荒鷲こと坂口征二の息子で、俳優坂口憲二の兄であるプロレスラー坂口征夫。さらに俳優である鈴木貴之や廣瀬智紀も参戦を予定だ。
『マジムリ学園』は日本テレビで7月26日から放送開始。放送時間は毎週木曜日の午前0時59分〜1時29分(水曜深夜)。初回放送終了後にはHuluにて独占先行配信がスタートとなる(初回は第1話、第2話が同時配信)。
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