最終話まで首位をキープできるか!? 地上波ドラマとは規模が違う本格ミステリーが人気
いよいよ梅雨のシーズンへと突入しはじめ、さえない天気に気分が下がりがちな人も多いのでは? そんなときこそ自宅でどっぷりドラマの世界に浸るのがオススメ。そこで、5月23日〜29日までのHulu週間ランキングから、話題の作品を取り上げたい。
・竹内結子と貫地谷しほり、女性2人でシャーロックとワトソンをドラマ化
今回ピックアップするのは、5月以降首位をキープし続けている『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』。4月27日より配信が開始されて以降、好評を博している新ドラマだ。題材となるのは、これまで何度も映画やドラマで描かれてきたシャーロック・ホームズ。しかし、本作が大きく異なるのは、「もしシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが現代の東京にいて、しかも日本人女性だったら?」という大胆な解釈を加えられていることだろう。
このドラマは、Huluと世界有数のケーブルテレビ放送局HBOのアジア部門とが初タッグを組んで製作された意欲作だが、Huluでの配信のみならず、HBOアジアが放送されている世界19カ国で同日放送されているところだ。そのため、地上波のドラマとは一線を画する規模で描かれており、圧巻の謎解きはもちろん、スリリングなスピード感で展開していく本格ミステリーとして人気を呼んでいる。
そのほか、2位の『名探偵コナン』も相変わらず安定した人気を保っているが、3位の『崖っぷちホテル!』をはじめとした地上波のドラマが今後逆転することができるのかにも注目だ。(文:志村昌美/ライター)
【Hulu 5月23日〜29日の週間ランキング/総合】
1位『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』
2位『名探偵コナン』
3位『崖っぷちホテル!』
4位『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』
5位『正義のセ』
6位『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』
7位『東京喰種 トーキョーグール:re』
8位『七つの大罪 戒めの復活』
9位『ラブリラン』
10位『BORUTO −ボルト− NARUTO NEXT GENERATIONS』
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