生者の国とは異なる<死者の国>のルールとは?『リメンバー・ミー』ボーナス映像解禁

#リメンバー・ミー

『リメンバー・ミー』
(C) 2018 Disney/Pixar
『リメンバー・ミー』
(C) 2018 Disney/Pixar
『リメンバー・ミー』
(C) 2018 Disney/Pixar
『リメンバー・ミー』MovieNEXジャケット写真(4000円+税)
(C) 2018 Disney/Pixar

今春公開され、日本でも興行収入49億円超の大ヒットを記録したディズニー・ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。この映画のMovieNEXが7月18日にリリースされるが、これを記念しMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、<死者の国>の驚くべきルールが明かされる映像が解禁になった。

[動画]<死者の国>の驚くべきルールが明かされる『リメンバー・ミー』ボーナス映像

本作は、陽気でカラフルな<死者の国>を舞台に、家族の絆を描いたファンタジーアドベンチャー。主人公はミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。だが、彼の家では代々、音楽が禁じられていた。「ただ音楽をやりたいだけなのに」と葛藤する気持ちを抱えたミゲルは、ある日、憧れだった伝説の歌手デラクルスが自分の“ひいひいおじいちゃん”だと思い込み大興奮! デラクルスの霊廟に忍び込み、飾られていたギターを弾くと、突然カラフルで美しい<死者の国>に迷い込んでしまう。

映画は、そんなミゲルが元の世界に戻るために、陽気なガイコツのヘクターと繰り広げる冒険が描かれていく。ミゲルは日の出までに元の世界に戻らないと体が消え、永遠に家族に会えなくなってしまうのだ。

解禁となったボーナス映像では、そんな<死者の国>におけるいくつかのルールが明かされる。まずは<死者の国>では「生き物はおらず、草木もない」こと。さらに「生前のようにケガをしない」というもの。すでに死んでいるのだから当然と言えば当然だが、ゆえに安全基準もなく、へクターが飛び降りるシーンでは、落ちて体がバラバラになってしまうものの、すぐに元通りになるのだ。

そして最も重要なルールが、本作の全体を通して語られるテーマの1つでもある「生者の記憶に残るのが大事」というもの。リー・アンクリッチ監督がは「死者の国に住むには、家族が覚えていてくれないといけない」と話しているが、生きている人たちが覚えていてくれないと、<死者の国>にすら居続けることができないのだ。

へクターも、<死者の国>にこのまま住み続けることができるかどうかの瀬戸際に立たされている1人。生きている家族に忘れられ、今、“2度目の死”を迎えようとしている。はたしてミゲルは日の出までに元の世界に戻ることができるのか? そしてへクターは、生きている誰かに思い出してもらい、このまま<死者の国>に住み続けることができるのか?

『リメンバー・ミー』は7月18日よりMovieNEX(4000円+税)、4K UHD MovieNEX(7800円+税)、スペシャルボックス BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSオリジナルアイテム付(1万3800円+税/数量限定)がリリース。7月4日より先行デジタル配信開始となる。