ジョージ・クルーニーやスカーレット・ヨハンソン、全米俳優組合ストライキ終結のため“高額”組合費の支払い申し出

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Deadlineより
Deadlineより

「多くの高額所得者が解決策の一助になりたいと願っています(クルーニー)」

ジョージ・クルーニーやスカーレット・ヨハンソンをはじめとするハリウッドの大物俳優たちが、現在進行中の全米俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキを終結させるため、15000万ドルの組合費を支払うと申し出た。

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俳優たちの処遇改善をめぐる俳優と映画テレビ製作者協会(AMPTP)の交渉は行き詰まり7月14日(現地時間)から突入したストライキはまもなく100日を超える。

5月から行われていた全米脚本家組合(WGA)のストライキは927日(現地時間)に終結を発表し、俳優組合とAMPTPは中断していた交渉を再開したが、11日(現地時間)の会談で、動画配信の収益分配をめぐって再び決裂した。

映画サイト「Deadline」によると、17日(現地時間)にクルーニーやヨハンソン、エマ・ストーン、ベン・アフレック、タイラー・ペリーを含む俳優グループはSAGのリーダーとZOOMでミーティングを行い、ストライキ終結のための計画について話し合った。

そこで高額のギャラを得ている彼らは、組合費の上限100万ドルを撤廃することでAMPTP加盟組合にかかる費用を負担し、組合が健康手当やその他の分野の強化に充てるという提案を申し出た。

クルーニーはDeadlineに対し、「多くの高額所得者が解決策の一助になりたいと願っています。組合費の上限を撤廃すれば、年間5000万ドル以上が組合に入る。今後3年間で15,000万ドル以上になります。私たちは、組合にもっと支払うのが公平だと考えています。また、私たちは動画配信の残余金構造のボトムアップを提案しています。つまり、コールシートのトップが最後に残余金を徴収するのです。最初にではなく」と、ギャラの額が低い者に最初に支払われるべきだと主張。

「これらの交渉は継続されるでしょうが、私たち全員がこの問題に共に取り組み、俳優のギャラ格差を是正する方法を見つけようとしていることを示したかったのです」と語った。

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