『メリダとおそろしの森』のメリダも登場!『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』

#ワンス・アポン・ア・タイム

『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』
(C) 2018 ABC Studios
『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』
(C) 2018 ABC Studios
『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』
(C) 2018 ABC Studios
『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』ジャケット写真
(C) 2018 ABC Studios

『白雪姫』『美女と野獣』『シンデレラ』『ふしぎの国アリス』などの有名なおとぎ話を、ディズニー・アニメーションの世界観そのままに実写化し、“おとぎの世界”と“現実世界”を股にかけた愛と魔法と冒険の物語を壮大なスケールで描くファンタジーミステリー『ワンス・アポン・ア・タイム』。その新シーズン『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』が本日6月20日に第2弾DVDレンタル開始となる。

[動画]海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』予告編

おとぎ話の主人公たちが平凡な市民として暮らす、現代アメリカの小さな田舎町ストーリーブルックを舞台に、愛と憎しみ、呪いと陰謀、魔法と冒険の物語を描く本シリーズ。前シーズンでは『眠りの森の美女』のマレフィセント、『リトル・マーメイド』のアースラなどヴィランたちによる陰謀を食い止めた主人公たちだが、“おとぎの世界”の救世主である保安官エマ(白雪姫とチャーミング王子の娘)が闇の力に呑み込まれるという衝撃のラストで幕を閉じた。

今回の『シーズン5』では、闇の力によって心と体を支配されていくエマは、助けを求めて魔法使いマーリンの行方を捜すことになるのだが、たどり着いたアーサー王の王国キャメロットで思いがけない策略がエマやストーリーブルックの住人たちを待ち受ける。さらに最愛の人物の死、黄泉の世界から忍び寄る新たな陰謀など、ますます混迷を極める波乱万丈の展開が見逃せない。

近年、『マレフィセント』『シンデレラ』『ジャングル・ブック』『美女と野獣』と、ディズニー・アニメーションを実写リメイクした映画が次々と大ヒットしている。今年は「くまのプーさん」をベースにした『プーと大人になった僕』の劇場公開も9月14日に控えており、以降も『アラジン』『ライオン・キング』『ダンボ』『ムーラン』などの実写版映画の公開が予定されている。そんな空前の実写化ブームの先駆けとなったのが『ワンス・アポン・ア・タイム』だったといえる。

『シーズン1』から『白雪姫』や『シンデレラ』『ピノキオ』『美女と野獣』といった有名なおとぎ話を、ディズニー・アニメーションで描かれた世界観そのままに実写で再現してきた本シリーズ。『シーズン2』以降も、『眠れる森の美女』『ピーターパン』『ムーラン』『ふしぎの国のアリス』『リトル・マーメイド』などが登場。中でも、『シーズン4』前半で再現された実写版『アナと雪の女王』は、映画版が大ヒットした直後だっただけに大きな話題を呼んだ。

しかも本シリーズにおいて注目すべきは、そうした誰もが知るおとぎ話のストーリーを、従来とはちょっと違った角度から捉えて新たな解釈を加えていること。例えば、白雪姫はその純粋さと正義感ゆえに大きな過ちを犯してしまい、そのせいで最愛の人を奪われた継母レジーナは復讐に燃える「悪い女王」となってしまう。論理的に正しい行いが、必ずしも正しい結果をもたらすとは限らないという教訓だ。それ以外にも、本作ではおとぎ話の知られざる裏話、ヒーローやヒロインの別の一面、ヴィランたちの人間的な素顔などを描くことによって、おとぎの世界の勧善懲悪が通用しない現実世界の複雑さを浮かび上がらせていく。かつておとぎ話を愛する子どもだった全ての大人たちへ向けたドラマ、すなわち“大人向けのファンタジー”なのだ。

『シーズン5』では、アーサー王伝説をベースにした『王様の剣』、アカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いた『メリダとおそろしの森』、ギリシャ神話を題材にした『ヘラクレス』などのディズニー・アニメーションのキャラクターが実写で登場。もちろん、アニメーションでは描かれなかった登場人物たちの意外な人物像、思いがけないバックストーリーが描かれ、それがストーリーブルックの住民たちの運命を次々と翻弄していくことになる。

『ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5』は6月20日に第2弾DVDレンタル開始、コレクターズ BOX Part2(10000円+税)発売。全話デジタル配信中だ。