GACKT、『翔んで埼玉』続編の制作は「最後の最後まで反対していました」!? キャスト陣大集結のジャパンプレミアイベント開催

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『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
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『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

GACKT「公開中止になる可能性があるので、できるだけ早く見てください」

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』のジャパンプレミアレッドカーペットイベントが東京・六本木で開催された。豪華絢爛なレッドカーペットが敷かれた会場には、主演のGACKT&二階堂ふみをはじめ、杏、片岡愛之助、藤原紀香、川﨑麻世、加藤諒、益若つばさ、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央などキャスト陣および監督の武内英樹を含む総勢12名が一挙集結。一夜限りのプレミアイベントとなった。

・杏、”滋賀のオスカル”として『翔んで埼玉』続編に出演決定「心は琵琶湖にささげるつもりで演じました」

GACKTは「最後の最後までこの映画の制作に反対していました」と開口一番、まさかの作品ディスを飛ばし会場を笑いの渦に誘う。続けて「ところが、この豪華なキャストのリストを見せられて、スタッフから『もう逃げられませんよ』と。最後の出演依頼を突き付けられてですね…」と続編オファーを回顧。

さらに「(二階堂)ふみちゃんはどう言ってるの?と聞いたら『やめましょう』と言っている」と知らされたと明かすが、「どんな作品になるか心配でしたが、監督の指示のもと、監督を信じるしかない現場の中で最後までやらせていただきました」と自信のある表情をのぞかせ、「こんな時代に必要な作品になったと思います。くだらないと笑っていただけたら最高の誉め言葉になります。楽しんで行ってください」と熱く呼びかけた。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

会場となったのは、東京・六本木ヒルズアリーナ。都会のど真ん中とあって、二階堂は「こんな都会指数の高いところで埼玉のイベントをできるとは思っていなかったですよね?」と問いかけると、GACKTは「はい」と短く返答。シュールな2人のやりとりに、会場からは笑いがこぼれるシーンも。

埼玉を翔びだし、関西を巻き込んだ東西対決が展開される本作。滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁を演じた杏は、「滋賀県出身! ではありません。でも一生懸命頑張りました」と挨拶し、改めて「私は滋賀出身ではないんですが、今回台本を読んで、ディスられている関西の立場として、とても勉強になりました。『こういう思いを持っているんだ』とか、台本を読むまで知らなかったので、今回この映画を見ていただいた滋賀の方が、この後どう思うんだろうと心配しながら、楽しみに撮影を進めてまいりました」と振り返った。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

続いて自身も大阪府出身で、冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を演じた片岡は、この役を演じるにあたり吉村洋文大阪府知事に報告したそうで、「『僕の役なんですか? 楽しみにしています』と話しておられましたが、映画を見て怒るかもしれません(笑)」と苦笑い。

最後にGACKTは「大いに笑っていただいて、映画が終わったころにモヤモヤしている気持ちがスッキリしたと思えるような作品だと信じています」と作品を一押ししたかと思いきや、深刻な表情で「残念な報告があります」と切り出し、「この映画には、かなり際どいパクリ疑惑が沢山あります。公開中止になる可能性があるので、できるだけ早く見てください。そして『あれが永久追放になった作品だよ』と見た人だけの心に残る作品になればいいなと思います」と冗談交じりに観客に念を押し、会場からは大きな拍手が送られレッドカーペットイベントは大熱狂のうちに終了した。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

続いてTOHOシネマズ六本木ヒルズでおこなわれたジャパンプレミア舞台挨拶(完成披露試写会)で二階堂は、「埼玉の方々も、関西の方々も、それ以外の方々も今日は本当にありがとうございます」と改めて感謝を伝え、「やっと見て頂けるんだなと嬉しい気持ちもありますが、怒られないかなと不安もあります。とても面白い作品になっているので今日は楽しんでいただければ嬉しいです。そして笑い声があってより面白くなる作品です。思う存分笑って泣いて楽しんでください」と期待を込めた。

続けてGACKTは「今回の作品は無駄にスケールアップしており、無駄に金がかかっております。そして多くの名のある役者の方々を無駄に使っております」と会場の笑いを誘い、「ここにいる皆さんの応援が最終的に、そのすべての俳優の方々にボクが謝りに行くかどうか決まる、そんな大切な場となっております」と冗談を交えつつも、「くだらないけど面白いじゃんと思ってくれれば嬉しいです。ただ、あまり期待はせず、関西の方は大きな心で…。色々いじっておりますがすべて愛あってのことです」と改めて深く感謝を伝え作品を念押しした。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は11月23日より全国公開。

・『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』ジャパンプレミアレッドカーペットイベントの写真はこちらから!

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