満島真之介「好きな人のリコーダーを2回舐めました」と衝撃告白！

#満島真之介 2018.06.26

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映画『君が君で君だ』の完成披露舞台挨拶が6月26日に新宿バルト9で行われ、主演の池松壮亮をはじめ、満島真之介、大倉孝二、高杉真宙、向井理、YOUと、監督・原作・脚本の3役をつとめた松居大悟が登壇した。

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冒頭、池松は「今、トイレに行きたくて仕方がありません。途中でいなくなったら申し訳ございません」と謎の告白。続く満島も「池松君はたぶん、小の方を我慢しているのでしょうが、僕は大の方を我慢しています」と、つめかけているお客さんに意味不明なアピール。最後は最年長となる大倉が「2人がどうしようもないことを言っていて、立て直さなきゃいけないんでしょうけど、実は僕もちょっと行きたいんですよ」と三段オチ。会場に大きな笑いをもたらした。

先日、第21回上海国際映画祭のGALA部門で上映されたばかりの本作。上海での反響を聞かれた池松は「正直反応はよくわからないです。でも、向こうの偉い役員さんから『こんな作品は上映するな！』と文句を言われたみたいで、日本で公開前ですが、先行きが心配です」と、まさかのネガティブ発言。どうやら「変態が過ぎる」という感想をもらったらしい。

本作は、池松、満島、大倉扮する3人のダメ男が、同じ女性を好きになり、彼女が好きな「尾崎豊」「ブラッド・ピット」「坂本龍馬」に10年間なりきるというストーリー。司会者から「学生時代に好きな女の子のリコーダーを舐めたことがあるか？」という質問が飛ぶと、主演の3人はさすがに困惑。初めは「あったかなぁ」と言っていた満島だったが、場の雰囲気を察したらしく「2本舐めました」と言葉を絞り出した。

すかさず大倉が「それは違う人の？」と質問すると、満島は弁解するように「最初は黒と白のリコーダーだったんですが、高学年くらいから真っ白のやつに変わったんですよ。それは、もう行っとかないと、と思って」と、告白。そして「同じ人のリコーダーです。一途なんですよ」とフォローになっていないフォローをもらした。

さらに、撮影中の様子を尋ねる質問では、満島の独壇場。「大倉さんが坂本龍馬の格好をするために、袴を着ていたんですが、撮影が進むと暑くてどんどん小さくなっていくんです」。「撮影現場は、本当に人が住んでいるアパートの2階だったんですが、下に老夫婦が住んでいたんですよ。その部屋はおじいさんがずっと寝ていたらしんですが、撮影が始まると外に行く回数が“半端なく”増えていったんですよね」と、今話題のW杯戦士・サッカーの大迫選手のセリフも交えて軽快に語った。

舞台挨拶の最後は、池松が「すごく乱暴で、狂っている人物が出ている映画ですけど、すごく純粋な人間の物語になっていると思います。人生において何かに一生懸命になっていたり、愛する人がいたりといった、変化を望んでいる人たち見てもらいたいですね」と締めた。

『君が君で君だ』は7月7日より全国公開になる。