2023年10月、韓国人俳優イ・ソンギュンの薬物使用疑惑が報じられた。なんでも薬物の売人である風俗店の女性室長から、日本円で約3500万円もの恐喝を受けていたと警察に相談し、明るみになってしまったという。ソンギュンは、映画『パラサイト 半地下の家族』出演で世界的人気俳優となったソンギュン。そのキャリアを紹介する。
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『白い巨塔』『コーヒープリンス1号店』で大ブレイク!
2001年、ミュージカル「ロッキーホラーショー」のプレドゥ役でデビュー。その後、数々のドラマや映画に多数出演するもなかなか注目されることはなかった。しかし、2007年の大ヒットドラマ『白い巨塔』と『コーヒープリンス1号店』で演技力に注目が集まることに。女性の心を和ます“フンナムスター”として、一気に大ブレイクした。
私生活においては、2009年、『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜』『ミスティ〜愛の真実〜』などで知られる女優チョン・へジンと結婚。2人の男の子に恵まれ、誰もが羨む韓国人俳優夫婦の代表格となった。
知的で物静かなイメージのイ・ソンギュンが一体なぜ?
2018年、ドラマ『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』に出演。当初はさほど話題にならなかったものの、秀逸な脚本により最終的には数々の賞を受賞。日本でもファンの多い有名ドラマとなった。イ・ソンギュン自身も「周りの友人から一番好きな作品と言われる」と語っており、気に入っていたようだ。
2019年、映画『パラサイト 半地下の家族』に出演。悪人ではないが特別にいい人でもない、よくいる金持ちの父親役を好演した。本作が2020年のアカデミー賞に選ばれたことにより、世界的にもその名を知られることに。
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最新作は、映画『キングメーカー 大統領を作った男』、ドラマ『ペイバック〜金と権力〜』。かなりのペースでドラマと映画に出演していただけに、ストレスから薬物に手を出してしまったのかと、ついひいき目に見てしまう。しかし、風俗店の女性室長の家で薬物を使用したという情報もあり、イメージダウンは避けられない。芸能界引退も囁かれているだけに、今後の情報と本人の言動が気になるところだ。
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