結婚45周年を迎えた“模範的夫婦”が長年の別居を明かす
【輝けるセレブたち】破局や熱愛の報道が日常的に飛び交うセレブ界ですが、そんななかでも大きな衝撃とともに注目を集めているのは、ハリウッドが誇る大女優メリル・ストリープの別居が発覚したニュース。彫刻家で夫のドン・ガマーと結婚45周年を迎え、おしどり夫婦とも称されていたカップルだけに驚いている人も多いはずです。
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メリルとドンは1978年に結婚したのち、4人の子どもにも恵まれ、“模範的な夫婦”と見られていましたが、メリルの広報担当によると6年以上も前から別居をしてたのだとか。発表された声明には「これからも2人はお互いのことを思いやっていきますが、別々の人生を選択することにしました」とも書かれています。
最後に公の場で2ショットを披露したのは、2018年のアカデミー賞授賞式ですが、計算してみるとそのときはすでに別居中。にもかかわらず、そのことを周りに一切悟らせないあたりはさすが大人の対応と言えます。先日参加したスペインで開催されたアストゥリアス皇太子賞授賞式では、結婚指輪をしたままだったというメリル。今後、正式に離婚の手続きをするかどうかまでは明かされていませんが、74歳のメリルと76歳のドンが第二の人生をより自分らしく過ごすための決断であったのだろうと想像に難くないだけに、温かく見守りたいところです。
気さくでチャーミングな大女優
筆者は過去に来日したメリルに取材をしたことがあり、放たれるオーラに圧倒されてしまった覚えがありますが、トップスターにもかかわらず気さくでチャーミングな人柄に彼女が誰からも愛される秘訣を垣間見ました。そして、いくつになってもメリルが魅力的でいるのは、自分の好きなことを貫いているからこそ。結婚に対する価値観や夫婦の在り方などは時代とともに変わっていくものですが、特にメリルのように自立した女性なら、これまでの形式に縛られる必要はないのだと感じさせます。
自由な夫婦生活を謳歌する時代に?
最近は、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスの夫婦も7年前から別居していたことが明かされたばかり。こちらのカップルも離婚はせずに独自の夫婦関係を継続していくようですが、昨今は多様性が叫ばれているだけに、お互いが納得しているのであればどんな夫婦生活を送っても自由な時代になってきたと言えそうです。(文:志村昌美/ライター)
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