『ジュラシック・パーク』(93年)公開から25年目という節目の年に、新たに公開となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。この映画より、『ジュラシック・パーク』を監督したシリーズ生みの親であるスティーヴン・スピルバーグをはじめ、コリン・トレボロウ、J.A.バヨナの3監督が、シリーズへの思いや作品の魅力を語る特別映像が解禁となった。
・[動画]解禁となった『ジュラシック・ワールド/炎の王国』特別映像
解禁となった映像は「『ジュラシック・パーク』から何と25年だ」と笑顔で語るスピルバーグの姿からスタート。1作目『ジュラシック・パーク』の懐かしい映像をまじえながら「原作者のマイケル・クライトンは、SF小説で恐竜をよみがえらせた。彼の小説は私と彼の人生を変え、『ジュラシック・パーク』が誕生した」と振り返る。
また、「監督として私が忘れられない場面は、T-レックスが車を襲う場面だ」と話すと、その理由について「先史時代と20世紀が遭遇したんだ。6500万年の時を超えてね。映画の魔法が生まれた瞬間さ」と説明する。
そんなスピルバーグの思いをを受け継いだのがトレボロウとバヨナだ。前作『ジュラシック・ワールド』でメガホンをとり、今回は脚本と製作総指揮をつとめたトレボロウは「『ジュラシック・パーク』のように、映画の作り手と観客を結びつけた作品はない」とシリーズの魅力を語ると、「前作はその功績を新たな世代に伝えた。我々はジェットコースターのようにスリル満点の映画を作ったつもりだ」と自信を覗かせる。
さらに「『ジュラシック・パーク』の舞台といえば、広々とした島だった。しかし、そこで火山が噴火し、舞台は移り、閉ざされた怖さが増していく。ゴシック調の建物に長い廊下や隠し扉や隠し通路がある。これまでにない試みさ」と本作の見どころを説明。はたして、恐竜たちの運命はどうなるのか?
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開となる。
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