佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が7月16日に丸の内ピカデリーで開催された映画『虹色デイズ』の“虹の日”舞台挨拶に登場。映画公式ツイッターに寄せられた質問に答えた。
「あまり目立たないシーンだけど注目してほしいシーンは?」という質問に、中川が屋上の場面を紹介。「みんな汁物のカップ麺を食べていて、恵一(横浜の役名)だけが焼きそばだったんです。そうしたら湯切りした後に、フタの内側についているかやくをパンパンパンパンと指で弾いているんですよ。こっちは真面目に芝居をしているんですが、横からパンパンと聞こえてきて。それが面白すぎましたね」と答え、会場が笑いの渦に。
「芸能界に入っていなかったら、どんな職業についていましたか?」という進路に悩んでいる高校3年生からの質問には、それぞれが回答。「小学校からダンスをやっていたので、ダンスを教える先生になっていたかもしれないですね」(佐野)、「建築とか、建物のデザインに興味がありました」(中川)、「父が大工だったので大工か、あとは空手をずっとやっていたので格闘家ですね。今も空手の世界で活躍している同世代がいるので、応援しています」(横浜)と答える中、高杉が「僕は幼稚園の先生かレスキュー隊になりたかったです」と回答し、全員から「幅が広すぎじゃない? (2つが)全然違う職種じゃん(笑)」と突っ込まれていた。
ここで一緒に登壇した飯塚健監督から4人に手紙のプレゼント。撮影前から常に4人を温かく見守ってきた監督からの手紙に、キャスト陣は涙を浮かべる者もあり、1つひとつの言葉をかみしめている様子だった。最後に監督が「できれば4人でまたやろう」と再共演を口にすると、4人は「ありがとうございます」と感謝を込める。佐野は「また4人で集まれるよう、それぞれの道で頑張りたいと思います」と思いを新たに語った。
最後に佐野は「初主演ということで、この作品に携われたことは、僕の人生にとって、とても大きなことでした。17歳という一番色んなことを経験する年に戻って、一緒に色々なことを経験することができました。人生は何が起こるかわからないけど、1つの考え方を見い出せたと思っています。それぞれが成長して、またみなさんに誇ってもらえるような人になって戻ってきたいと思います。引き続きこの映画を届けていきます。本日はありがとうございました」というメッセージを送っていた。
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