トム・クルーズが主演をつとめるスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のジャパンプレミアが7月18日に東京ミッドタウン日比谷で行われ、来日したクルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督が出席。会場を埋めた約1000人のファンの歓声に包まれた。
・『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミア、その他の写真
本作はIMFに所属するスパイのイーサン・ハント(トム・クルーズ)が難解なミッションに挑むスパイ映画シリーズの第6弾。プルトニウムが奪われたことからはじまる、世界数ヵ所での同時核爆発計画の阻止に挑む姿を描く。
当日は日差しの強い猛暑日となったが、レッドカーペットではサインや記念撮影など、1時間を超えるファンサービスを実施。その後はすぐにステージイベントに登壇し、クルーズはファンの歓声に「今夜は来てくれてありがとう。温かい歓迎も感謝しています。これが東京、日本です。みなさん愛してます。ベストを尽くしてみなさんのために作った映画です。ありがとう」と手を振って呼びかけた。
続いてカヴィルもファンへ感謝の言葉を口にしつつ、「クリストファー監督作品で日本で撮影したいな。もちろん主演はトム。まぁ、何とかサイモンにも一声かけてあげようかな」とペッグをいじって笑いを誘う一幕も。
ステージ上でところどころいじられキャラを発揮していたペッグは、「日本のすべてが好きだよ。この熱気の中のみんなの忍耐力はクレイジーだと思うけど、みんなの応援に感謝しています。見てもらえるのが待ちきれないよ」とアピール。
怒涛のアクションが展開する裏舞台に、マッカリー監督は「何年もトムと話し合ったアイデアが入っているんだ。『2年前にこういうアイデア出したよね。これでやろうよ』みたいにね」と紹介つつ、「『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でトムが離陸する輸送機に捕まるシーンは冗談で言ったんだけど、トムは真剣に受け止めて『やってみるよ』とやることになっんだ。冗談も気を付けないとね」とユーモア交じりにクルーズのアクションにかける情熱をほめちぎっていた。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より全国公開となる。
(text&photo:中村好伸)
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