篠原涼子×西島秀俊、衝撃と感涙のミステリー『人魚の眠る家』特報解禁

#篠原涼子

『人魚の眠る家』ジュアル
(C) 2018「人魚の眠る家」製作委員会
『人魚の眠る家』ジュアル
(C) 2018「人魚の眠る家」製作委員会

篠原涼子と西島秀俊の映画初共演で、東野圭吾の作家デビュー30周年記念ベストセラー小説を映画化する『人魚の眠る家』。『TRICK』『明日の記憶』の堤幸彦監督がメガホンをとるこの作品の30秒特報が解禁となった。

[動画]解禁となった『人魚の眠る家』特報

本作は、娘の小学校受験が終わったら離婚する約束だった仮面夫婦の元に、ある日突然「娘がプールで溺れた」という悲報が届くところから展開。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の姿を描く、衝撃と感涙のヒューマンミステリーになっている。

解禁となった特報は、事故に合い昏睡状態の娘を前に、篠原演じる母・薫子が「この子は…生きています!」と涙ながらに訴えるシーンからスタート。だが、医師からは「娘さんは脳死状態にある可能性が高いと思われます」と診断されてしまう。

そうした中、西島扮する夫・和昌が「この技術の可能性にかけてみないか」と提案する。それは最先端技術を使った前例のない延命措置で、夫婦は娘を生かすか、死を受け入れるかという究極の選択を迫られる中、奇跡を信じてある決断を下す。だが、非情にも「その決断が彼らの運命を狂わせていく」というナレーションが入り、最後に薫子のアップ映像とともに「答えてください。娘を殺したのは、私でしょうか?」というテロップが映し出される。

はたして、その衝撃的な問いかけが意味するものは何なのか? そして、愛する人へ捧げた無償の行為は、善か、悪か、愛か、欲望か?

『人魚の眠る家』は11月16日より全国公開となる。