岩井ジョニ男、実は駆け落ち婚だった！

#岩井ジョニ男 2018.07.26

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芸人の岩井ジョニ男（イワイガワ）とプロフィギュアスケーターの村上佳菜子が、7月25日に神楽座で行われた映画『追想』の公開記念トークショーに登場。ジョニ男が自身の意外な過去を明かした。

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ベストセラー作家イアン・マキューアンの小説「初夜」を原作としている『追想』は、若さゆえに生じてしまったボタンのかけ違いから、運命が変わってしまう20代の男女を描くラブストーリー。登場人物の1人と同じように、厳格な父に育てられたというジョニ男は、この映画に大きく共感を得たという。「生まれは千葉の田舎なんですけど本当にきびしい家でした。食事のときには正座で食べて、会話もしちゃいけない。水も飲んじゃいけない、という感じでしたね」と過去を振り返った。

現在、妻と19歳になる娘をもつジョニ男にとっては、結婚に至るまでが映画に勝るとも劣らないドラマチックなものであったという。「現在の奥さんとは高校生の頃から付き合ってまして、父がとても厳しかったので、女性を家に上げるなんてことはできなかったんです。たまたま父がいないときに彼女を家に連れて行ったら、父が帰って来ちゃったんですよ。まあ、ケンカになって駆け落ちして、その後、10年付き合って、結婚して今に至るということなんですよ」と語った。

イベント後の囲み取材では村上が、7月19日に亡くなったフィギュアスケーターのデニス・デン選手について聞かれる場面も。「その話を聞いた時には信じられなくて『本当に戻ってきてほしい』という気持ちがすごく強かったです。あれから日にちが経ちましたけど、今でも信じられない。これだけ愛されていた人が、こんな形で亡くなるなんて絶対に許されないことだと思います。今でも彼のスケートがみたいですし、『ハイ、佳菜子！』ってやさしく声を掛けてくれるデニスに会いたいですね」と、その胸中を語った。

『追想』は8月10日よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開となる。